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このページには第291回〜第300回講座が掲載されています。
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第300回講座 「印象線のヒミツ」 (その1) ----------------- 2005年2月17日 | ||
図314 |
印象線の概要 早いもので、手相講座は今日で300回目を迎えます。今日からは気分も新たに「印象線」という手のひらの線について、お話ししていきましょう。図314を見てください。生命線の内側に、生命線に平行するように細い線があるでしょう? これが印象線です。印象線は実際に見ると、たいへん薄く細く頼りない線ですので、見落とさないようによく観察してくださいね。いつものように、後天的な運勢を表す右手を中心に観ましょう。手相は本来、先天的な運勢を表す左手も観察しなければいけないのですが、手相を勉強し始めた頃は、両手の相の違いに頭が混乱することが多いのです。それで、右手を中心にとお話ししているのです。 ところで、「この印象線によく似た線を以前にも勉強したことがある。確か生命線のヒミツで……」と思い出されるかたがいらっしゃるかもしれませんね。そうです、「副生命線」という線がこの印象線にたいへんよく似ているのです。「第138回講座 二重生命線 図146 図147」で勉強しましたね。でも、よく観ると、この印象線と副生命線にははっきりとした違いがあります。副生命線は決して弱々しい線ではなく、彫りが深く、印象線よりくっきりしていて、もう1本生命線があるという感じがするはずですよ。そのへんのことをしっかり頭に入れて、線を見分けてくださいね。印象線の長さは図314より長い場合も短い場合もあります。 さて、印象線とはいったい、何を意味する線なのでしょう。実は、その人の心に深く焼き付いた異性、つまり恋愛や結婚を意味する線なのです。その人の恋愛や結婚がいつ頃からスタートして、長続きするのかしないのかなどを、この印象線によってある程度、推測することができるのです。詳しいことは、次回から徐々にお話ししていくことにしましょう。 なお、印象線は精神的なものを重んじる性格の人や、感動しやすい人、精神的にデリ はい、今日はここまでね。明日からは様々な様相の印象線についてお話を進めていきましょう。 |
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第293回講座 「健康線のヒミツ」 (その4) ----------------- 2005年1月22日 | ||
図307 |
様々な様相の健康線……健康線から発する支線が生命線を横切っている 図307を見てください。水星丘から下降する健康線(AB)の途中から支線(イロ)が発して、この支線が生命線を横切っているでしょう? 健康線の出発点は水星丘の範囲内(点線で囲んである部分)なら、どこから出発していてもいいのですよ。健康線自体の長さやカーブの具合、支線が分岐する箇所も人それぞれですから、気にしないでくださいね。健康線の支線が生命線を横切ってさえいれば、どこで終わっていてもこのタイプです。ただし、イロはあくまで支線線ですから、健康線より細く、もちろん生命線よりずっと細い線ですよ。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図307のような健康線が表す意味は、実は昨日お話しした「生命線を横切る健康線図306」と同じです。つまり、健康線本体が生命線を横切っていようが、健康線の支線が横切っていようが変わりはないのですよね。生命線と健康線の支線の交叉点の年齢で、大病をする恐れがあります。病気をする年齢は「第121回講座生命線のヒミツ(その2)生命線の流年法」に当てはめて判断できます。ちなみに図307の場合は45〜47歳ぐらいが危険です。 でも、生命線の彫りが深く、しっかりした感じであれば、そんなに恐れることはありません。たとえ大病をしても必ず回復します。ただし、生命線が見るからに薄く、彫りが浅くて弱々しい感じだったり、生命線全体がクサリのようになっていて(第137回講座 生命線のヒミツ(その18)図145)、その生命線を健康線の支線が横切っている場合は、命の危険もあると手相術では言われています。 でも、昨日もお話ししたように、手相に現れる良くない印は、天からの親切な警告です。日頃から自分の体をいたわり、無茶をしないで、健康にじゅうぶん注意しながら生活していれば、病気を回避することだった可能なのです。それとともに、健康線の支線がほとんど目立たなくなることだってあるのですよ。 はい、今日はここまでね。明日は、感情線から発する健康線についてお話ししましょ。 |
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第292回講座 「健康線のヒミツ」 (その3) ----------------- 2005年1月21日 | ||
図306 |
様々な様相の健康線……生命線を横切る健康線 図306を見てください。水星丘からスタートした健康線(AB)が生命線を横切っているでしょう? 健康線の出発点は水星丘の範囲内(点線で囲んである部分)なら、どこから出発していてもいいのですよ。そして、健康線が生命線を横切ってさえいれば、どこで終わっていてもこのタイプです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図306のような健康線を持つ場合は、その生命線と健康線の交叉点の年齢で、何らかの大きな病気をする恐れがあります。病気をする年齢は「第121回講座生命線のヒミツ(その2)生命線の流年法」に当てはめて判断できます。ちなみに図306の場合は50歳ぐらいが危険です。健康線が生命線よりずっと細くて薄い場合は、そんなに恐れることはありません。たとえ大病をしても必ず回復します。ただし、健康線のほうが生命線と同じように太くくっきりしているか、生命線よりむしろ濃く刻まれている場合は、命の危険もあると手相術では言われているのです。 でも、あまり心配しないくださいね。手相に現れる良くない印は、度々お話ししているように、天からの親切な警告なのです。日頃から健康にじゅうぶん留意して生活していれば、病気を早期に発見できるなど、必ず救いの道があるのです。それとともに、健康線が薄くなってしまうことだってあるのですよ。 はい、今日はここまでね。明日は、健康線から発する支線が生命線を横切る場合についてお話ししましょう。 |
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