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このページには第131回〜第140回講座が掲載されています。
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第135回講座 「生命線のヒミツ」 (その16) ------------------ 2004年5月28日 | ||
図142 |
様々な様相の生命線……ひどく短い生命線 短い生命線のことは、以前に「生命線の概要」でもお話ししましたが、ここでもう一度、おさらいしておきましょう。図142を見てください。生命線がひどく短いでしょう。ひどく短いというのはどのくらいの長さか説明しましょうね。仮に親指の上のほうの出っ張りをAとし、下のほうの出っ張りをBとします。生命線がこのAB間の長さの約2分の1くらいか、それより短い場合、ひどく短い生命線と言えますよ。生命線のカーブなどは気にしないでくださいね。大事なのは長さです。今回の場合は後天的な運勢を表す右手だけではなく、先天的な運勢を意味する左手の生命線も観察しましょう。 図142のような生命線を持つ人は、短命とは限らないことは以前にも説明した通りです。でも、他の人よりちょっと体力がないのです。体力と生命力は別だといえますね。また、図のように感情線や頭脳線が中指の下よりも長ければ、短い生命線を補ってくれるパワーがあり、生命力がぐんと強くなります。ただし、両手ともこのように生命線がひどく短い場合は、日頃から健康にはじゅぶん注意してくださいね。不摂生や無理をし続ければ、短命ということになりかねないのです。 実は私の左手の生命線はちょうど図142のタイプです。右手はもう少し長いのですが、それでも人よりは短い生命線なのよね。でも、感情線も頭脳線も長さがたっぷりあるので、今まで元気で暮らしています。ただ、先天的な運勢を表す、左手の生命線が短いだけに幼い頃は体が弱く、しょっちゅう熱を出して寝込んでいました。私の実感としても、生命線が短いからと、決して悲観することはないのですよね。 はい、今日はここまでね。明日は、起点が鎖状になった生命線についてお話ししましょう。 |
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第134回講座 「生命線のヒミツ」 (その15) ------------------ 2004年5月27日 | ||
図141 |
末端が二股の生命線……生命線の末端の内側にひょろひょろした線が出ている 図141を見てください。生命線の末端の内側(親指の側)にひょろひょろした線が出て、二股になっているでしょう? 昨日も内側に二股になった生命線(図140)のお話しをしましたが、その二股はくっきりしっかりしていました。でも今日の生命線(図141)は違います。生命線の内側に伸びた支線が何とも頼りない感じなのです。ひどく細いか、図のように蛇行したりしています。図140と見比べて頭に入れましょう。なお、二股の開き具合にはこだわらないでいいのですよ。でも、また、生命線の長さやカーブの具合も気にせず、今は生命線の末端の内側にひょろひょろした線があって、二股になっているかどうかだけに注目してください。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図141のような生命線を持つ人は、昨日の生命線(図140)とは正反対。精神や肉体が早く老けこみやすいのです。年齢とともにものぐさになったり、体がひどく疲れやすくなるので注意が必要ですね。若いうちから健康管理をしっかりして、少しずつ体を鍛えるようにしましょう。また、自分が打ち込めるものや生き甲斐になるものを探すことも大事ですよ。そうした努力をすれば、いつの間にかひょろひょとした線が消えて、心身の若さを保てるようにもなるのです。 今日はここまでね。明日からは、様々な様相の生命線についてお話ししていきましょう。 |
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第133回講座 「生命線のヒミツ」 (その14) ------------------ 2004年5月26日 | ||
図140 |
末端が二股の生命線……生命線の末端が内側に二股になっている 図140を見てください。生命線の末端が内側(親指の側)に二股になっているでしょう? 一昨日と昨日、お話しした生命線(図138と図139)は、外側に二股になっていました。ですから、ぜひ見比べて、その違いをしっかり頭に入れてくださいね。なお、二股の開き具合にはこだわらないでいいのですよ。でも、くっきり、しっかりした二股であることが重要です。また、生命線の長さやカーブの具合も気にせず、今は生命線の末端の内側に二股になっているかどうかだけに注目してください。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図140のような生命線を持つ人は、嬉しいことに健康に恵まれます。しかも老いてますます元気はつらつ! いつまでも若々しくいられるタイプなのよね。若いうちから体を鍛え、いつもオシャレを忘れずに、美容やファンションに気を配りましょう。そうすることで、ますます健康運がアップ! 高齢になっても驚くほどパワーに満ちあふれ、ステキでいられますよ。 今日はここまでね。明日は、末端の内側にひょろひょろした線が出ている生命線についてお話ししましょう。 |
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第132回講座 「生命線のヒミツ」 (その13) ------------------ 2004年5月25日 | ||
図139 |
末端が二股の生命線……生命線の末端が大きな二股になっている 図139を見てください。生命線の末端が大きな二股になっているでしょう? その二股の開き具合は大きく、その開き具合はだいたいの目安として4ミリ以上あると考えて良いでしょう。とにかく、パッと見て、大きな二股という感じです。実を言うと二股の正確な寸法は言えません。そのへんは手相をたくさん観察するうちに分かってくるものなのですよね。なお、生命線の長さやカーブの具合にはこだわらず、今は生命線の末端の二股だけに注目してくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図139のような生命線を持つ人は、住所の変化が多いか、職業が変わりやすい運勢です。でも、それは悪い意味ではないのですよ。生まれた土地を離れて仕事をする人や、海外に長期にわたって滞在する人に手のひらにも、このような大きな二股が見られるのです。生まれた土地を離れるほうが、幸せに暮らせるとも言えるのですよね。また、若い頃、職業をあれこれ変え、いろいろな経験を積んだ上で、生涯をかけて没頭できる仕事を見つける場合も多いのです。 はい、今日はここまでね。明日は、末端が内側に二股になっている生命線についてお話しすることにしましょう。 |
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第131回講座 「生命線のヒミツ」 (その12) ------------------ 2004年5月24日 | ||
図138 |
末端が二股の生命線……生命線の末端が小さな二股になっている 図138を見てください。生命線の末端が二股になっているでしょう? でも、その二股の開き具合は決して大きなものではなく、その開き具合はだいたいの目安として1、2ミリから4ミリくらいと考えて良いでしょう。とにかく、パッと見て、小さい二股という感じです。実を言うと二股の正確な寸法は言えません。そのへんは手相をたくさん観察するうちに分かってくるものなのですよね。なお生命線の長さやカーブの具合にはこだわらず、今は生命線の末端の二股だけに注目してくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図138のような生命線を持つ人は、年をとってから体調を崩す恐れがあります。若いときの無理、過労がたたって体力が急激にダウンしたり、健康を害するんですね。体力が減退する年齢は、二股に分かれている位置を流年法(図128)にあてはめて判断してください。図138の場合は62、3歳のときに体調を崩しやすいので、日頃からしっかり健康を管理する必要がありますね。 はい、今日はここまでね。明日は、末端が大きく二股になっている生命線についてお話しすることにしましょう。 |
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