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このページには第281回〜第290回講座が掲載されています。
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第285回講座 「障害線のヒミツ」 (その6) ----------------- 2004年12月7日 | ||
図298 |
様々な様相の障害線……第1火星丘から出発した障害線が、感情線まで伸びている これは、よく見かける障害線ですよ。図298を見てください。障害線(AB)が第1火星丘から出発して、生命線、頭脳線を越えて、感情線まで伸びているでしょう? この障害線薄く細い線ですが、図のように感情線を越えている場合と、感情線に軽く接している場合があります。どちらでも意味は同じですよ。障害線の出発点は第1火星丘の範囲内(点線で囲んである部分)なら、どこからスタートしていてもこのタイプの障害線です。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観てくださいね。 図298のような障害線を持つ人は、家族や親戚などの身内の人たちとの間に、何らかの問題が生じ、不仲になったり、絶縁状態になります。例えば、両親や兄弟などに結婚を反対され、ふたりだけで結婚や同棲を強行。親族とは全く行き来しなくなるといったケースなど、この障害線の典型的な例と言えますね。でも、何かのきっかけで肉親との交流が復活すると、この障害線がもっと薄くなり、ほとんど目だ立たなくなったりしますよ。 なお、肉親との絶縁が起こる年齢を特定するのは難しいので、今お話ししたような問題が起こりやすいということだけをしっかり頭に入れてきましょう。 はい、今日はここまでね。明日は、金星丘から出発した障害線が、弧を描くように土星丘まで伸びている場合についてお話ししましょう。 |
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第283回講座 「障害線のヒミツ」 (その4) ----------------- 2004年12月3日 | ||
図296 |
様々な様相の障害線……弧を描いて生命線を横切る障害線 図296を見てください。弧を描くような感じの短い障害線が生命線を横切っているでしょう? この障害線の長さはちょっと微妙なのですが、だいたい1センチ以内と考えてください。必ず上がふくらんだような弧を描いていますよ。生命線のどのあたりを横切っているかは、人によって違います。この障害線は生命線より細い線ですが、くっきりと濃い場合と薄い場合があります。生命線の長さや様相は、この際、こだわらないようにしましょう。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観てくださいね。 図296のような障害線は、突然の災難や事故、急病を意味しています。障害線が生命線よりずっと薄ければ、災難や事故、あるいは急病に罹ったとしても、あまり心配は入りませんよ。すぐに回復するていどのものです。ただし、生命線と同じくらいの濃さか、むしろ生命線より濃い感じがする障害線の場合は、生命にかかわることがありますから、注意が必要です。なお、そのような不幸が襲う年齢は「第121回講座生命線のヒミツ(その2)生命線の流年法」に当てはめて推測できます。ちなみに、図296の場合は40歳頃と考えてよいでしょう。 でも、何度もお話ししていますが、手相に現れる悪い印は、天からの親切な警告です。体に気をつけ、車の運転やその他のことでもじゅうぶんに注意していれば、大難を小難におさえることもできますよ。そして、それとともに、障害線が薄くなってくる可能性もあるのです。 はい、今日はここまでね。明日は、金星丘から出発する障害線が、第2火星丘に達している場合についてお話ししましょう。 |
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第282回講座 「障害線のヒミツ」 (その3) ----------------- 2004年11月30日 | ||
図295 |
様々な様相の障害線……金星丘から出発して、生命線を横切る障害線 図295を見てください。金星丘から出発した障害線が、生命線を横切っているでしょう? この障害線は細くて薄い線である場合が多いですよ。障害線の長さは人それぞれで、ABくらいの長めのものや、CDくらいの短めのものなど、いろいろです。でも、ごく短い障害線は、このタイプではなく、ずっと以前に「第157回講座生命線のヒミツ(その38)」で、生命線を横切るごく短い線としてお話ししましたので、再確認しておいてくださいね。また、生命線の長さや様相は、この際、こだわらないようにしましょう。生命線のどこかに、図295のような障害線が現れていないかどうかだけを探しましょう。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観てくださいね。 図295のような障害線を持つ人は、何か大きな悩み事や心配事が生じる恐れがあります。そして、その原因はほとんどの場合、家族や親戚など、身内に関する問題です。障害線が濃く深く刻まれているほど、心配や悩みも深いのです。また、このような障害線が何本もある人は、性格的に取り越し苦労をしやすいと言えますね。なお、悩みや心配事が生じる年齢は、「第121回講座生命線のヒミツ(その2)生命線の流年法」に当てはめて推測できます。ちなみに、図295の場合は、ABがだいたい30歳頃、CDが40歳頃と考えてよいでしょう。 でも、このような障害線があったからといって、それほど恐れる必要はありませんよ。決して乗り越えられないほどの大問題ではないのです。もし、何か起きたら、冷静に判断し、行動すれば大丈夫ですよ。 はい、今日はここまでね。明日は、弧を描いて生命線を横切る障害線についてお話ししましょう。 |
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