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このページには第151回〜第160回講座が掲載されています。
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第160回講座 「生命線のヒミツ」 (その41) ------------------ 2004年6月22日 | |||||||||||
図169 図170 |
様々な様相の生命線……生命線上にシマ(楕円を細長くした形)がある 図169を見てください。生命線の途中にシマ(楕円を細長くした形)があるでしょう? シマの大きさは人によって違いますし、現れる箇所も違います。ですから、図169とそっくり同じでなくても迷わないでくださいね。図のシマと似た形があれば、このタイプですよ。また、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線にシマがあるかどうかだけを確かめてください。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図169のような生命線上のシマは、それがどこにあっても、病気を暗示します。でも、その病気は急性のものではなく、慢性になる病気を意味するのです。そのために入院する場合もありますし、しない場合もありますが、一生お付き合いしなければならないような持病であることが多いのです。ただし、このシマだけでは、病名まで推測することはできません。発病する年齢は例によって、「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図169の場合は50代半ばと考えられますよ。 ここでひとつ大事なことをお話ししなければなりません。同じシマでも図170のように、生命線のほぼ中央にある場合は、生命線の流年法には関係なく、慢性的な胃や腸の病気であると言われています。たいていの場合、体質的に胃や腸が弱いのですよね。しょっちゅう胃の具合とか、腸の具合がおかしくなる人の手によく見られるシマです。ストレスがたまるとすぐ胃が痛くなったり、あるいは、神経性の下痢を起こしたり、ひどい便秘症のこともありますよ。日頃からストレスをためないように、気分転換を上手にはかるようにしないといけませんね。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線上のシマ(楕円を細長くした形)から上向きの支線が出ている場合についてお話ししましょう。 |
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第159回講座 「生命線のヒミツ」 (その40) ------------------ 2004年6月21日 | ||
図168 |
様々な様相の生命線……弱々しい数本の横線が生命線を横切っている 図168を見てください。数本の横線が生命線を横切っているでしょう? この横線はどれも細く弱々しい感じで、長さは1センチ〜2センチというところです。横線の本数は人それぞれで、横線が現れている箇所も人によって違いますので、図と同じではないなどと気にしないでくださいね。また、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線を横切る数本の弱々しい横線があるかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図168のような生命線を持つ人は、その横線が現れている年齢のところで、何かと心労が多くなり、ストレスがたまります。あるいは、体調がすぐれなかったり、物事がスムーズにいかなくなることもあります。ですから、あまり怖い線ではないのですよね。いくらたくさんあっても大きな病気をするといった暗示ではありません。むしろ40歳以降の人でしたら、こういう横線は数本持っていても決して不思議ではないのです。何人かの人の手のひらを見せてもらって、この横線、確かめてみてくださいね。けっこう多くの人の手に見られるはずですよ。 なお、年齢は、例によって、「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図168の場合は30代後半〜50代にかけて心労が重なり、ストレスがたまりやすいと考えられますね。ご自分の手のひらに、このような横線を発見したら、自分なりの気分転換の方法を考え、ストレスをためこまないように心がけましょう。そうすることで、横線がもっと薄くなり、ほとんど消えたようになる場合もありますよ。 今日はここまでね。明日は、生命線上にシマ(楕円を細長くした形)がある場合についてお話ししましょう。 |
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第158回講座 「生命線のヒミツ」 (その39) ------------------ 2004年6月20日 | ||
図167 |
様々な様相の生命線……長い線が生命線を横切り、月丘まで届いている 図167を見てください。長い線が生命線を横切り、月丘まで届いているでしょう? とても長い線ですが、けっこう薄くて細い線です。横線がある箇所は人様々で、図より上の場合も下の場合もあります。生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線を横切る短い線があるかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図167のような生命線を持つ人は、腎臓病になりやすいか、すでに腎臓病になっている可能性が高いと手相術では言われています。それほどしょっちゅう見られる線ではないのですが、もし、ご自分の手のひらにあったら、現在は何でもなくても、腎臓があまり丈夫ではない体質と考えて、用心してくださいね。病気に罹りやすい年齢は、例によって、「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図167の場合はだいたい40歳ぐらいと推測できます。なお、きちんと治療をして腎臓病が治ると、いつの間にかこの線がもっと薄く、目立たなくなる場合もありますよ。 はい、今日はここまでね。明日は、弱々しい数本の横線が生命線を横切っている場合についてお話ししましょう。 |
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第156回講座 「生命線のヒミツ」 (その37) ------------------ 2004年6月18日 | ||
図165 |
様々な様相の生命線……生命線の切れ目が重複していて、そこに横線が入っている 図165を見てください。昨日勉強した切れ目が重複した生命線図164と見比べながら、よく観察してくださいね。実は図164と165の違いはただひとつ、横線が入っているかいないかだけなんですね。昨日の復習をすると、切れ目が重複した箇所は人によって様々で、図より上の場合も下の場合もあります。重複しているその長さは、2ミリ程度から6、7ミリくらいで、図165の場合は、そこを細い線が横切っているというわけです。生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線に切れ目があって、線が重複しているかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図165のような生命線を持つ人は、これも昨日と同じで、切れ目のある年齢のあたりで、入院をするような病気や怪我をする恐れがあります。その年齢はやはり「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図165の場合は30代半ば過ぎと推測できますよ。でも、年齢をピタリと当てるのは総合判断が必要で、この生命線だけでは難しいのです。 ここまでは、全く昨日と同じでしょう? でも、図165には横断する線が1本あります。これはたいへん細く、糸のように頼りなく見えることもありますが、実はとても頼もしい線なのです。この1本で切れた生命線をつないでくれているのよね。したがって、重複しているその長さが長くても、入院期間が長くなるのではないかとか、回復に時間がかかるのではないかなどと、心配する必要はないのです。病気や怪我をしても予想以上に早く回復するはずですよ。 はい、今日はここまでね。明日は、ごく短い線が生命線を横切っている場合についてお話ししましょう。 |
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第155回講座 「生命線のヒミツ」 (その36) ------------------ 2004年6月17日 | ||
図164 |
様々な様相の生命線……生命線の切れ目が重複している 図164を見てください。生命線が切れて、その切れた上下の線が重複した形になっているでしょう? 切れ目が重複した箇所は人によって様々で、図より上の場合も下の場合もありますよ。重複しているその長さは、2ミリ程度から6、7ミリくらいです。生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線に切れ目があって、線が重複しているかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図164のような生命線を持つ人は、切れ目のある年齢のあたりで、入院をするような病気や怪我をする恐れがあります。その年齢はやはり「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図164の場合は30代半ば過ぎと推測できます。でも、年齢をピタリと当てるのは総合判断が必要で、この生命線だけでは難しいです。 もうひとつ言えることは、重複しているその長さが長いほど、入院期間が長くなるなど、回復に時間がかかるということです。ただ、どのくらい長くかかるかは具体的には言えないのですよね。図164の場合ですと、回復にはけっこう長い時間がかかると判断できます。いずれにしても、もしこのような生命線があったら、健康にはじゅうぶん注意しないといけませんよ。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の切れ目が重複していて、そこに横線が入っている場合についてお話ししましょう。 |
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第154回講座 「生命線のヒミツ」 (その35) ------------------ 2004年6月16日 | ||
図163 |
様々な様相の生命線……切れ切れになっている生命線 図163を見てください。生命線がプツプツ切れたようになっているでしょう? これは実際の手のひらで見ると、生命線が所々で薄くなっているため、プツプツ切れたように見えるのです。いつものように生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線全体を見て、所々薄くなって、切れているように見える部分がないかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図163のような生命線を持つ人は、体力がなくて、病気がちです。一生のうちに何度も病気をする人に多い手相と言えるのです。病気に罹る時期は、生命線が切れたようになっている部分の年齢で、これも「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。ただ、図のように生命線全体がプツプツした感じだと、たいへん可哀想なのですが、ほとんど生涯、病気がちと考えられるのです。 でも、大事なのは、手相に現れる良くないしるしは、それがどんなものでも「このままでなんの努力もしなければ、このようになってしまいますよ」という天からの親切な警告だということなのね。ですから、悪いしるしを見つけても、やたらに恐れず、でも、軽視せず、前向きに努力することが大切なのよね。図163のような良くない生命線でも、本気で体質改善の努力すれば、次第に切れたようになっている生命線がつながり始め、体力も運気もアップしていく可能性はじゅうぶんありますよ。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の切れ目が重複している場合についてお話ししましょう。 |
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第153回講座 「生命線のヒミツ」 (その34) ------------------ 2004年6月15日 | ||
図162 |
様々な様相の生命線……生命線が途中で薄くなっている 図162を見てください。生命線が途中で薄くなっているでしょう? この薄くなっている部分の長さは、人それぞれですから何センチとか何ミリとは言えません。でも、たいてい、少し長い範囲が薄くなっていますよ。図162のような生命線は、非常によく見かけるものですから、しっかり頭に入れておいてくださいね。いつものように、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線全体を見て、薄くなっている部分がないかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図162のような生命線は、体の不調や病気を暗示しています。線が薄れている年齢のあたりで、体をこわす恐れがあるのです。その年齢はやはり「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図162の場合は、だいたい30代の終わりから40代がちょっと心配といった感じでしょう。つまり、生命線が薄くなる場合は、年齢的にはやや漠然としていて、何歳とは決めつけられないところがあるのです。でも、生命線はたいへん変化しやすい線。毎日のように観察していると、ときどき生命線が自分の年齢のあたりで薄くなって、いかにも弱々しい感じになることがあります。そういうときは、過労などで体の調子が悪くなってきていることを生命線が教えているのですから、注意しないとダメですよ。でも、休養と栄養をとって、体力が回復してくると、不思議に生命線も以前のようにくっきり濃くなるのですよね。 今日はここまでね。明日は、切れ切れになっている生命線についてお話ししましょう。 |
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第152回講座 「生命線のヒミツ」 (その33) ------------------ 2004年6月14日 | ||
図161 |
様々な様相の生命線……生命線の切れ目の上部が金星丘のほうに鉤型(かぎがた)に曲がっている 図161を見てください。今までと同じ切れ目のある生命線ですが、ちょっと変わった形をしているでしょう? 切れ目の上部の生命線が鉤型(かぎがた)に曲がっているのです。これは、めったに見られない生命線ですが、「手相術」を勉強する以上、知っておかないとね。切れ目の長さはすでに勉強したように1、2ミリの小さなものから5ミリくらいのものまで色々です。生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、上部の切れ目が鉤型になっているかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図161のような生命線は、実はかなり怖いのです。なかなか治らない重病になるか、ときにはそのために、生命の危機となる場合もあると言われています。重病に罹る恐れがある年齢は、やはり「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図161の場合は、だいたい60歳半ば過ぎと推測できるのです。 このホームページに遊びに来てくださっている皆様の手のひらには、図161のような生命線はまず見られないと思いますが、万が一、見つけてしまった場合でも、あまり怖がらないでくださいね。これはあくまで天からの警告。日頃から健康に気をつけて、少しでも体の調子がおかしかったら病院で検査してもらうようにすれば、最悪の事態にはならずにすみますよ。そして、変化しやすい生命線のこと。いつの間にか生命線が1本につながることだってあるのです。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の途中が薄れている場合についてお話ししましょう。 |
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第151回講座 「生命線のヒミツ」 (その32) ------------------ 2004年6月13日 | ||
図160 |
様々な様相の生命線……生命線の切れ目を細い線が四角く取り囲んでいる 図160を見てください。生命線の切れ目を細い線が四角く取り囲んでいるでしょう? 図160と少々違っても、だいたい四角のようになっていればいいのですよ。また、昨日、勉強した生命線の切れ目に細い平行線がある図159とよく見比べて、その違いを頭にしっかり入れてくださいね。ところで、今日の場合は、例えるなら、生命線の切れ目に四角い「ツギ」が当たっているという感じですね。切れ目の長さは一昨日から勉強しているように1、2ミリの小さなものから5ミリくらいのものまで色々です。生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線に四角いツギ当たった切れ目があるかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図160のような生命線を持つ人は、大きな病気や怪我で一時は生命の危機に陥っても、奇跡的に一命をとりとめることが出来ます。まさに、生命にツギを当てて、長持ちさせるんですね。それだけ運が強く、生命力も強い人と言えますよ。四角い線はその1本1本がすごく細くても、生命を守る効果はじゅうぶんにあります。4本の線が四角っぽい形をつくっていれば、このツギだと考えてくださいね。なお、生命の危機に陥る年齢は、いつものように「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図160の場合は、だいたい40歳頃と推測できるのです。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の切れ目の上部が、金星丘のほうに鉤型(かぎがた)に曲がっている場合についてお話ししましょう。 |
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