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今月の星占いは4月をもって終了いたしました。
今月の星占い
4月1日〜30日の運勢
和名:卯月(うづき)
あなたの星座をクリックしてください。 |
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牡牛座 Taurus 4月20日〜5月20日生れ |
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つい先日お正月を迎えたと思ったら、もう4月なのですよね。今月は運気がゆるやかに昇っていきます。でもまだ好運の軌道には乗らないと考えてくださいね。いろいろな面で、イマイチ気持ちがついていけない感じがするでしょう。仕事や勉強をはじめ、やらなければならないことが山積みですが、なかなかやる気になれず、ついラクな方へと逃げてしまいます。でも徐々に頑張れるようになるはずです。対人面はあなたをライバル視する人がいて、何か引っかかるようなことを言ったり、おかしな行動に出たりします。扱いがちょっと大変ですが、あなたの味方のほうが多いのですから安心です。金運は良いほうで、買い物がストレス解消になりそう。何となく惹かれる異性が登場。ただ、お互いに好感を抱きながらも、積極的に出られずに日々が過ぎていきそう。交際にこぎ着けたいなら、あなたから積極的に。すでにカップルなら、恋人や夫(妻)が忙しく、ふたりの時間が少なくなります。思いやりメールをマメにね。 ★ ラッキーデー 4日 12日 23日 |
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双子座 Gemini 5月21日〜6月21日生れ |
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春らんまんで、緑に覆われる木々も日増しに多くなるこの4月。あなた自身の運気も負けずに活気があります。様々なことに好奇心を燃やし、フットワーク軽く動き回れるようになります。見るもの聞くものが何故か新鮮で、ときには生まれ変わったような思いにもなりそう。旅行や出張がきっかけで、幸運を掴むこともあるでしょう。また休日にプチ旅行をするのも良いこと。小さなことですが、様々な発見があります。仕事や勉強には要領よく取り組めて、満足感があるでしょう。対人面ではあなたが以前に得た知識が、周りの人の役に立ち感謝されそう。金運、買い物運も◎で、臨時収入が期待できます。不用品をリサイクルに出すのも◎。愛情面では初対面の異性から、フレンドリーな雰囲気で話しかけられそう。恋愛相手と言うよりは、お友達になれそうな予感が…。すでにカップルなら、ふたりの友人をまじえたホームパーティーなど、プチパーティーですごく盛り上がりそう。でも、ふたりだけの時間は少ないかも。 ★ ラッキーデー 6日 14日 25日 |
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蟹座 Cancer 6月22日〜7月22日生れ |
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4月はかなり多忙な期間になりますよ。仕事や雑用が目白押しで、頑張っても頑張っても終わらない状態になるかもしれません。でも能率アップをはかりながら努力を続ければ、予想以上の良い結果が出ます。ただ、その忙しさから逃れようとすると、後でそのツケが回ってくるんですね。結局は後日、もっと大変なことになりますので、忙しさに負けずに、精一杯がんばりましょう。なお、対人運が良く、周りが良いアドバイスをしてくれたり、手助けもしてくれます。特に人生経験が豊富な人のアドバイスが目からウロコで、励みになるでしょう。金運は好調で、ご褒美とも言えるようなお金が舞い込みそうです。衣料品の買い物が◎。愛情面ではシングルなら、「この人こそ!」といった異性には巡り会えないときです。感じは良いけれどトキメキは感じず…といった人ばかりでしょう。すでにカップルなら、いつの間にか恋人や夫(妻)にクールになっている自分に気づきそう。愛を強要されるのが煩わしいことも…。 ★ ラッキーデー 8日 17日 27日 |
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獅子座 Leo 7月23日〜8月22日生れ |
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大地が次第に美しい花々で覆われていく、美しい4月の訪れですね。今月はあなたにとって、楽しみの多い期間ですよ。対人運が活発で、自然に交流が盛んになります。突然のお誘いでドライブや旅行をすることになったり、レジャーをエンジョイすることが増えるでしょう。遊べるときは大いに遊んで、英気を養うようにしましょう。仕事や勉強は、やや集中力に欠けます。他のことを考えながら仕事や勉強をしていたり、中断することも多くなります。特に事務系の仕事の場合は、書類上のミスに気をつけてくださいね。対人面は特に問題なしです。例え不快なことがあったとしてもサラリと受け流せば、それで終わりです。金運、くじ運はツイています。愛情面では憧れの人にアプローチするチャンスで、思いがスムーズに伝わります。また、芸術的なものを好む異性との新たな出会いもありそう。すでにカップルなら、何かとフィーリングがピッタリ。即、意見も一致して、ドライブや旅行に出かけることにもなりそう。 ★ ラッキーデー 2日 11日 20日 29日 |
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乙女座 Virgo 8月23日〜9月22日生れ |
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3月がまるで駆け足のように通り抜け、とうとう4月のスタートですね。美しい花々を目にすることも増えて、心がウキウキするでしょう。運気も次第に上昇カーブを描きますが、実際はまだまだ油断ができない運気です。思考力がダウンし、仕事や勉強で判断を誤るなど、何かミスがありそう。また、職場や学校で、少し大変なことが起こる可能性があります。何があっても「冷静に」を自分に言い聞かせながら、取り組んでいきましょう。嬉しいのはチームワークが良いことです。アクシデントがあっても、力を結集して最悪の事態は回避できますよ。なお、今月は私生活が充実。忙しい中でも楽しみが多いときです。金銭的にも安定しています。愛情面ではシングルなら、急接近してくる異性がいそう。ただ、相手が「好き」とか「愛」という言葉を安易に使うようなら、遊び目的の可能性があります。一応、用心するほうが良いでしょう。すでにカップルなら、恋人や夫(妻)があなたに何度も自分の愛の深さを訴えそう。 ★ ラッキーデー 4日 13日 22日 |
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天秤座 Libra 9月23日〜10月23日生れ |
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4月になりましたね。年度替わりと言うことがあって、何となく気分がリフレッシュするでしょう。運気の特徴としては対人運がアップし、人から信頼され、何かと意見を聞かれたり、集まりなどに誘われたりします。また、職場では異動や転勤などで去る人もあれば来る人もある状況。あなた自身が異動や転勤になる場合もありますが、そのことによってあなたに悪影響があることはほとんどないはずです。むしろ良い人と巡り会う可能性が大ですよ。仕事は細かく手がかかる作業でも、飽きることなく頑張れます。勉強に対しても根気強さがアップ。この際、遅れ気味のものもやり終えてしまいましょう。金運は低空飛行ですが、問題なしです。愛情面ではシングルなら、思わぬ時と場所で出会いがありそう。ただ、初めから恋のライバルがいる可能性が…。強気でアプローチするか、ここは引くか、よく考えてみましょう。すでにカップルなら、恋人や夫(妻)の気持ちや愛が揺れ動きそう。でもしばらく静観していましょう。 ★ ラッキーデー 6日 15日 24日 |
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蠍座 Scorpio 10月24日〜11月22日生れ |
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大地も空気も春色に染まり、心まで明るくなる4月ですね。でも、運気的にはひたすら忙しい状態が続きます。仕事や雑用などが次から次へと押し寄せてくるでしょう。無我夢中でやるべきことをこなし、「やれやれ…」と一息つくと、待ってましたとばかりに用事ができることもありそう。また、仕事でハードルが高いことを要求され、そのプレッシャーに押しつぶされそうになる場合もあるようです。でも、あなたを理解し、励ましてくれる人はいますし、そのお蔭もあって要求に応えることができますよ。幸いレジャー運は良いので、少しですが遊びの時間はつくれます。スポーツをするのも観戦するのも◎。金運も良好です。愛情面では、嬉しい変化はほとんどないでしょう。異性を紹介されても、挨拶を交わす程度の、行きずりの人で終わる可能性が高いようです。すでにカップルなら、何となくマンネリムードに。恋人や夫(妻)の話しを上の空で聞いて、「聞いているの!?」なんて責められることもあるでしょう。 ★ ラッキーデー 8日 18日 26日 |
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射手座 Sagittarius 11月23日〜12月21日生れ |
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運気も年度替わりというわけではありませんが、好調な運気になります。それとともに、仕事や勉強への意欲を回復し、全力投球し始めます。自分自身を叱咤激励しなくても、「よ〜し、頑張ろう!」という気持ちが自然に湧いてくるんですね。仕事では予想以上の成果を上げ、資格取得などの試験は合格する確率も大です。雄弁になり、プレゼンも◎で、皆を引き込むような説明ができそう。対人面では、初対面の人に上手に自分をアピールすることができます。また歓送迎会などでは、ほどよく気配りをして、あなたの評価はうなぎ登りでしょう。レジャー、金運も充実。忙しさの合間をぬって、大いに楽しめそう。日帰り旅行、コンサート、観劇が◎。愛情面では以前の恋人とバッタリ会って、懐かしさいっぱいに…。何となくメールを交わすうちに、デートすることになりそう。ただし長続きするかは、少し疑問です。すでにカップルなら、ふとしたことからお互いに知り合った当初のことを思い出し、話しがはずみます。 ★ ラッキーデー 1日 11日 21日 28日 |
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山羊座 Capricorn 12月22日〜1月19日生れ |
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まるで春のお天気のように、運気がやや不安定です。気持ちもちょっとしたことで揺れ動くので、注意が必要ですね。住まいや使用中の家電製品、もしくは隣近所に関して、何かアクシデントがありそう。驚いたり不安になったり、面倒な思いをしますが、じきに解決するので気持ちを落ち着けましょう。仕事や勉強はやる気はあるのですが、やり始めると何かが起こって、中断しそう。結局、余分な時間ばかりかかってしまいます。対人面は昔からの友人が良い聞き役になってくれて、何よりの癒しに。例えイヤなことが重なっても、友人のお蔭で疲れが取れるでしょう。金運、買い物運は◎で、あなたにピッタリの製品が見つかります。愛情面に関しては、ちょっと悲観的になりそう。せっかくいい感じの異性に出会っても、自信のなさからチャンスを逃します。勇気を出してアプローチすれば、交際に進展する可能性が大ですよ。すでにカップルなら、恋人や夫(妻)につい愚痴ばかり言ってしまいそう。笑顔を心がけましょう。 ★ ラッキーデー 3日 13日 23日 30日 |
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水瓶座 Aquarius 1月20日〜2月18日生れ |
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早いもので4月になりましたね。春のそよ風に吹かれると、華やかな甘い色合いの服などを身に着けたくなるでしょう。淡いピンクやブルー、グリーンなど濁りのないきれいな色で着飾ってくださいね。きっと幸運を呼び込んでくれますよ。さて今月は対人面で活気があり、知り合いがぐんと増えます。新しい人との出会いのきっかけは、どこにでもあるという感じですよ。出会ってすぐに意気投合するでしょう。また、以前からの友人とはさらに友情が深まります。仕事や勉強には面白みを感じ、能率もアップします。かなり難しいこともクリアできるでしょう。金運は好調ですが、交際費はけっこうかかりそう。でも支出が増えても、満足感はありますよ。愛情面ではシングルなら、人の紹介で異性と知り合います。でも、「なんか違う…」という感じがして、交際には至らないでしょう。すでにカップルなら、恋人や夫(妻)が何を考えているのか不安を覚えそう。でもたいていは取り越し苦労。考えすぎないようにね。 ★ ラッキーデー 5日 15日 25日 |
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魚座 Pisces 2月19日〜3月20日生れ |
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春風が良い運気を連れてきたかのように、魚座さんの心は次第に明るく軽やかになります。物事が比較的スムーズにいくようにもなるでしょう。特に金運には恵まれ、新たな収入の道が開けることもあります。転職、アルバイト探しも◎。初めのうちは職がなかなか見つからなくても、しばらくすると潮目が変わって、電撃的に仕事が決まるでしょう。勉強には、はりきって取り組みます。ただ、ときどきケアレスミスをするので気をつけてくださいね。対人面は、どこに行ってもあなたが注目の的になります。いつの間にか、あなたのオーラが強まるんですね。何かと話しかけられたり、新たにメールのやりとりを始めたり、自然に交際が広がるでしょう。愛情面ではシングルなら、異性に対して優しく感じよく振る舞えて、好感を持たれます。お友達から恋人関係へとゆっくり進展しそうですよ。すでにカップルなら、絆が強まるとき。お互いに思いやりを示し合い、一緒にいるときはゆったりとした気分で過ごせるでしょう。 ★ ラッキーデー 7日 18日 27日 |
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月の和名
1年12ヶ月を「1月」、「2月」、「3月」と数列を当てはめて言えばとても分かりやすいし、今日の私たちには馴染みやすい。けれども、月の満ち欠けをあらわす名称にしても同様だが、日本語には大変味わい深い和名がある。「毎月の運勢」をご覧になるついでに、「月の和名」についても再確認しておきましょう。 |
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如月(きさらぎ) 陰暦二月の称。「如月」の名称も諸説ある。旧暦の二月とはいえ朝夕はかなり寒いことから、衣(きぬ)を更に着るという意味の「衣更着(きさらぎ)」からきたという説があり、なるほどと思っていたら、広辞苑では、この説は誤りで、草木が更生するという「生更ぎ」の意味だと断じている。これと同じものとしては、草木の芽が出る月という意味で「草木張る月(くさきはりづき)」という説もある。他には、陽気が来る月ということから「気更来(きさらぎ)」という説や、面白いのでは前年に旧暦八月に雁が来て、更にツバメが来る季節ということから「来更来(きさらぎ)」という説もある。毎度のことながら、どうして月の名には不確かな諸説がこうも多くあるのだろう? |
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弥生(やよい) 陰暦三月の称。弥生の語源的な由来は、まず「弥生(いやおい)」という言葉が変化して「やよい」となったとされる。「弥(や)」には「いよいよ」とか「ますます」といった意味があり、「生(おい)」には草木が生い茂るという意味がある。つまり、草木が芽吹き勢いをつけ始める春を象徴する月ということで、3月が弥生となったという訳である。これはなるほどと納得できる。 ところで、「弥生」とは離れるが、古代ローマの暦では、3月が一年の最初の月であったそうだ。2月が28日だったり29日だったいするのは、年末の日数調整のためであった。また、面白いのは、その年の3月が始まる曜日とその年の11月が始まる曜日は同じ曜日であること。また、閏年でない平年の2月の始まりもやはり同じ曜日からスタートしている。 |
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卯月(うづき) 陰暦四月の称。卯の花が咲く季節ということから「卯月(うづき)」という説が有力とされているが、「日本語源大辞典」で調べると、卯月に咲くから「卯の花」と言うとある。鶏が先か、卵が先かという議論に陥ってしまいそうだ。 その他の説としては、「うづき」の「う」は「初」を意味しており、4月は年度の最初の月となっている。弥生(3月)の項では、古代ローマの暦では、3月が一年の最初の月と紹介したが、日本では4月が年度初めであるのは興味深い。学校の入学、新学期、新卒の就職、企業の決算時期など、さまざまな行事が目白押しである。 |
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皐月(さつき) 陰暦五月の称。「さ」は、「五月蠅(さばえ)」「早乙女(さおとめ)」「早苗(さなえ)」「五月(さつき)」「五月雨(さみだれ)」などからも分かるとおり、時期的に早いとか若々しいという意味をもつ接頭語であると同時に、「五月」の意もあらわす。物の本によれば、田の神様が田植えを終えて天上する休息日を「さのぼり」といい、田の神様が田に降りてきて田植えを始めるお祝いを「さおり」ということから、「さ」は田植えに関連する古代語という説もあるようだ。しかし、先の「五月蠅(さばえ)」は「五月蠅い」と書くと「うるさい」と読む言葉となるから日本語の奥義は面白い。 |
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水無月(みなづき) 陰暦六月の称。字面から素直に解釈すると、「水無月」は「水の無い月」であろう。果たして6月は水の無い月だろうか? 梅雨が無いと言われる北海道を除いては、6月は一般に梅雨の季節であるし、仮に陰暦を現在の暦に直したところで7月もまた雨が降らない月ではない。では一体、「水無月」の真意はどこぞ! 例によって、語源辞典を引っぱり出したりネットの検索を開始。すると驚いたことに、諸説ある。大別の一つは、暑さで水が枯れることから「水が無い」という意味だという説と、もう一つは、「水無月」の「無」は「の」にあたる連帯助詞の「な」であるから、「水無月」は「水の月」という説である。こうもまったく反対の説があると「どっちがホント?」と言いたくなるが、この類の解説書では圧倒的に後者の「水の月」が支持されているようだ。 |
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文月(ふみづき)
陰暦七月の称。七月をなぜ「文月(ふみづき)」と言うようになったかは、いろいろ諸説がある。有力説としては、やはり七夕に関係があるらしい。ご承知のように七夕には笹竹に色とりどりの短冊をとりつけ、そこへ歌や願い事などを書く風習があるが、古くは書道の上達をそれに託したのだという。つまり書をしたためる、文字を書くといった、七夕の行事に因んで、その昔は七月を「文披月(ふみひらきづき)」と呼んでいたが、それが転じて「文月」となったというのだ。なお、「文月」の読み方だが、広辞苑などをひもとくと「ふづき」という言い方もある。なかなか風流の度合いが高まるではないか。 他の説としては、陰暦七月という時期は稲穂が膨らむ季節であることから、「穂含月(ほふみづき)」、「穂見月(ほみづき)」、「含月(ふくみづき)」と言われ、こうした言葉が転じて「文月」になったのだという。 |
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葉月(はづき)
陰暦八月の称。葉月の語源も諸説ある。新暦では秋にあたることから、葉の落ちる月、すなわち「葉落ち月」からきたという説が有力らしいが、初雁の来る月であることから初来(はつき)の義もあり、稲の穂が張る月、すなわち「穂張り月」、「張り月」の義もあり、はたまた稲の実が端に現れる月の意からきたという説もある。 したがって、葉月に関してはあまりピンとくる語源的旅はできなかったが、暑い夏の盛りの月を「はづき」と発音すると、どこか涼を感じさせる響きがある。和名の素晴らしい効果だ。 |
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長月(ながつき)
陰暦九月の称。月の和名の由来の諸説というのは、考えてみると「古くから文字の文化を持っていた民族なのに、なんでそれほど不確かなのかしら」と首をひねりたくなるほどだが、長月も然り、諸説が闊歩している。まずは、夜がだんだん長くなる「夜長月(よながつき)」の略とする説。雨がよく降る季節ということから、「長雨月(ながめつき)」が「長月」になったとする説。はたまた、「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」の略ではないか、あるいは「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などもある。 しかし、一番有力とされている由来は「夜長月」の略ということだ。夜が長くなると、虫の鳴き声もひときわ高くなり、日一日と秋の気配が忍び寄ってくる。 |
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神無月(かんなづき)
陰暦10月の称。「かんなづき」と読むのが正しいが、「かみなしづき」と読めば、現代の我々にはその意味するところがよく分かる。すなわち、「神様がいない月」という意味ではないか? そう、ご名答! なぜか10月は日本中の神様が出雲の国(現在の島根県)に集まり、会議を開くため、ほとんどの地域の神様はお留守となる。したがって、神無月なのである。その証拠に神様が集まる出雲の国では、10月は神様が居られる月ということで、「神在月(かみありづき)」と呼ばれているそうだ。 ということは、10月には出雲の国以外の地域の神社には神様が居られない訳だから、お参りをしても御利益がないのだろうか? あるいは神様は超能力の方だから、出雲の国へ出張していても、ご自分の神社にお参りにくる民の願いはちゃんと聞き入れてくださるのだろうか? 専門家の意見をお聞きしたいところだ。 |
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霜月(しもつき)
陰暦11月の称。最近の11月は異常気象のせいで東京などでは寒いという感覚が薄れているが、本来は秋と冬の橋渡し月なので、朝夕は寒さが厳しくなる。場合によっては霜が降りることもあるはずだ。だからこの「霜」にちなんで「霜月(しもつき)」としたのだろうと考える。 その推論はご名答で語源的にも「霜降り月」とか「霜降月」の略であるという説が有力という。しかし、これで終わってくれれば悩むことはないのだが、まだまだ諸説ふんぷん、どれも決め手がないままに語源辞典にはいろいろ紹介されている。一応、列挙しておこう。 ◆シモ(下)ミナ月、あるいはシモナ月の略という説◆新陽がはじめて生ずる月であるところからシモツキ(新陽月)という説◆シモグル月の略説(シモグルはものがしおれいたむという意味の古語)◆ヲシモノ月(食物月)の略説、等々。 |
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師走(しわす)
陰暦12月の称。月の和名の中でも「師走(しわす)」と言うのはもっともポピュラーである。と言うのも、「師」は「先生」であると決められ、「先生も走るほどに忙しい月」という意味だと子供の頃から教えられてきた。ところが、先生がなぜ12月に忙しいの?と疑問を持ってみると、この定説にも疑問符がつきはじめる。ただし、「師」とは「坊さん」を指してるという説もあり、こちらだと、昔の坊さんは暮れに檀家を訪れ、お経を読んだそうだから、確かに「師」は忙しい月なのだ。 しかし、ここに「師走」という文字そのものが当て字で、「先生」や「坊さん」が走るほど忙しいと言った能書きは後からつけられたとする説もある。その根拠は、万葉集の中に「十二月(シハス)には、沫雪降ると、知らねかも、梅の花咲く含めらずして」という歌がすでに存在するからだ。ただ、この説でも「十二月」をなぜ「シハス」と発音したかは不明なので、本当の語源を極めるところまではまだまだ遠い。 一方、「仕事が終わる」という意味から「仕極(しは)つ」が語源という説、「為す事が終わる」という意味から「為果つ月(しはつつき)」が語源という説などもある。 |
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