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このページには第251回〜第260回講座が掲載されています。
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第257回講座 「金星環のヒミツ」 (その7) ----------------- 2004年10月18日 | ||
図268 |
様々な様相の金星環……二重、三重になった金星環の中央にスターが現れている 図268を見てください。二重、三重になった切れ切れの金星環の中央にスター(星印・日本名で星紋)が現れているでしょう? スターに関しては以前に「第235回講座 太陽線のヒミツ 図246」でお話ししましたので、復習をしておいてくださいね。 金星環は人によって二重の場合も三重の場合もありますが、どちらであっても中央にスターがあれば、その表す意味は同じです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。でも、右手に金星環がなかったら、先天的な運勢を表す左手も観てくださいね。実は、金星環はその人が生まれつき持つ性的欲望を表すとも言えますから、左手に現れていることも多いのです。 図268のような金星環は、きわめてめずらしいものです。実はかくいう私もまだ実際にはお目にかかったことがないのです。手相術を学んだ者として、その意味はしっかり頭にたたきこんではあるのですが…。手相術ではこの金星環の持ち主をどう言っているかお話ししましょうね。性的にひどく乱れている人だと言われているのです。 男好き、女好きの域をもう越えてしまっているんですね。肉体関係を持った異性は星の数ほど……とまあ、そういったタイプなのです。悪性の性病にも罹りやすいし、すでに罹っている場合もあるとさえ言われています。こういう金星環を持つ人には、まず出会うことはないと思いますが、「手相術」において、きちんと解説されている金星環。この世のどこかには必ずこういう人が存在するのですよね。一応、頭の隅に入れておいてくださいね。 はい、今日はここまでね。明日は金星環にいくつもの小さい凹みがある場合についてお話ししましょう。 |
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第253回講座 「金星環のヒミツ」 (その3) ----------------- 2004年10月14日 | ||
図264 |
様々な様相の金星環……土星丘から水星丘まで伸びる長く切れ目のない金星環 図264を見てください。昨日お話しした金星環(図263)とよく似ている切れ目のない金星環ですが、よく見ると長さが長いでしょう? 土星丘から水星丘まで弧を描くように伸びています。金星環の末端が土星丘と水星丘の範囲内(点線で囲んである部分)なら、どこにあってもこのタイプですよ。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。でも、右手に金星環がなかったら、先天的な運勢を表す左手も観てくださいね。実は、金星環はその人が生まれつき持つ性的欲望とも言えますから、左手に現れていることも多いのです。 図264のような金星環を持つ人は、実はめったにいません。めったにいないで幸い! そう、これは要注意の金星環なんですよね。昨日の金星環(図263)は、早熟で性的空想癖があるしるしだとお話ししましたが、図264のようにちょっと長さが長くなると、こうした性癖がもっと過激になります。つまり、病的な性的妄想を抱きやすく、変態的な性癖を持つと手相術では言われているのです。乗り物の中で痴漢行為に及んだり、女性を襲うことに性的快感を覚えたり、女性の下着の蒐集やSMなどに熱中したり……といった恐れがあるんですね。 たぶん、あなたの周りにはこんな金星環を持つ人は見当たらないと思いますが、万が一、こういう金星環を持つ男性を見つけたら、とりあえず用心するほうがいいですよ。手相は100パーセント当たるものではありませんが、かなりの確率で、そういう恐れがあると言えるのです。 はい、今日はここまでね。明日は切れ切れになっている金星環についてお話ししましょう。 |
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