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このページには第221回〜第230回講座が掲載されています。
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第230回講座 「太陽線のヒミツ」 (その35) ----------------- 2004年8月31日 | ||
図240 |
様々な様相の太陽線……平行する太陽線と運命線の両方を多数の障害線が横切っている 図240を見てください。太陽線と運命線が平行して伸びていて、その両方の線を多数の障害線(横線)が横切っているでしょう? 太陽線と運命線の長さは人によって違い、図より長いことも短いこともありますよ。障害線の長さもバラバラで、生命線の内側から出発しているものもあれば、それよりずっと短いものなど混じっているのが普通で、障害線が現れている位置や本数も人それぞれです。2本以上あればこのタイプと考えていいですよ。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図240のような多数の障害線が現れている太陽線と運命線を持つ人は、苦労や困難の多い人生を送ります。太陽線も運命線も濃くはっきりしている場合は、もともと運は強く、どんな苦労や困難があっても、それに負けずに乗り越えていきます。ただ、太陽線も運命線も薄く弱々しくて障害線が多数ある場合は、苦労や困難にめげてしまったり、自暴自棄になる傾向があるのですよね。 でも、大丈夫! 障害線が多数現れていても太陽線や運命線の全体に現れていることはごくまれです。どこか現れていない箇所があるのです。その期間は平穏に過ごせますし、その年齢は「運命線の流年法・図175」に基づいて推測できますよ。 また、図240のように、上の方になると障害線が現れていないケースも多いのです。つまり、困難を乗り越えた末に幸せをつかむんですね。特に障害線が終わったあたりからの運命線が濃くしっかりしていると、長い下積み時代を経て、大成功する運勢であったりします。図240の場合ですと、20代後半から40代前半までは何かと苦労が多く、40代後半からは運気が上り坂になるしるし。今までの酷い状況はウソだったのかと思われるほど、良い運勢が開けてきます。 いずれにしても、障害線が何本現れていようと、人生に対して投げやりになってはダメですよ。困難が押し寄せてくる期間は、自分にとって大切な勉強の期間だと考えましょう。明るい未来を信じて、前向きに努力を続ければ、やがて運は良い方向に動き始め、障害線も薄く目立たなくなりますよ。 はい、今日はここまでね。明日は末端が小さい二股に分かれている太陽線についてお話ししましょう。 |
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第227回講座 「太陽線のヒミツ」 (その32) ----------------- 2004年8月28日 | ||
図237 |
様々な様相の太陽線……金星丘内のシマから出発した障害線が太陽線を横切っている 今日お話しする太陽線を横切る障害線(イロ)は、昨日お話しした障害線(図236)とたいへんよく似ていますよ。でも、一カ所だけ違うところがあるのです。図237を見てください。障害線(イロ)が金星丘から出発しているのは昨日と全く同じですが、障害線(イロ)の出発点がシマ(楕円を細長くした形)になっているでしょう? 障害線(イロ)がシマから出発して、生命線、運命線を横断し、最終的に太陽線を横切っているんですね。この障害線の出発点は金星丘の範囲内(点線で囲んである部分)ならどこからでもいいのですよ。障害線が太陽線を横切っている箇所も人によって違います。それらの位置が図と少し違っていても気にしないでくださいね。 また、障害線(イロ)が完全に太陽線を横切っていなくても、太陽線の手前で終わらずに太陽線に接していれば、このタイプです。太陽線の長さは人それぞれですので、これにもこだわらないでください。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図237のような太陽線を持つ人は、異性関係が原因で大きな失敗や失脚をする恐れがあります。シマから出発する障害線は昨日の障害線とは違って、その失敗や失脚の原因は必ずと言っていいくらい異性問題なのです。 この障害線、どちからというと女性より男性の手のひらに多く見られますね。実はこれは「女難の相」とも言えるものなのです。たとえば、部下の女性と不倫関係になり、挙げ句の果てにトラブルを起こして、左遷されてしまうような男性の手のひらに現れているのです。 でも、恋愛関係にはじゅうぶん気をつけて、やたらに女性に手を出さないように心がければ大丈夫。いつの間にかシマや障害線が薄く目立たなくなり、運気も好転しますよ。 はい、今日はここまでね。明日は第2火星丘から発する障害線が太陽線を横切っている場合についてお話ししましょう。 |
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第226回講座 「太陽線のヒミツ」 (その31) ----------------- 2004年8月27日 | ||
図236 |
様々な様相の太陽線……金星丘から発した障害線が太陽線を横切っている 昨日、第1火星丘から出発した障害線が太陽線を横切っている場合についてお話ししましたね。障害線がどういうものか、まず、図235を見ながら昨日の勉強をちょっと復習してくださいね。 では、今日のお話しを始めましょう。図236を見てください。金星丘(きんせいきゅう)から出発した横線(イロ)が生命線や運命線を横切り、最終的に太陽線をも横切っているでしょう? この障害線の出発点は金星丘の範囲内(点線で囲んである部分)ならどこからでもいいのですよ。障害線が太陽線を横切っている箇所も人によって違います。それらの位置が図と少し違っていても気にしないでくださいね。 また、障害線(イロ)が完全に太陽線を横切っていなくても、太陽線の手前で終わらずに太陽線に接していれば、このタイプです。太陽線の長さは人それぞれですので、これにもこだわらないでください。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図236のような太陽線を持つ人は、異性から妨害や信じられないような干渉を受け、そのためにせっかく手に入れた名声や人気、金銭を失う場合があるのです。残念ながら異性運があまり良くないと言えますね。でも、なかには異性にはひどい目に遭わされることがない人もいますよ。その場合は、親戚や近親者から迷惑をこうむり、そのために金銭などを損失する恐れがあります。人生の障害になるのは異性か、親戚か……いずれにしても良くない印なのですよね。 でも、異性や親戚と注意してお付き合いすれば、災難を未然に防ぐことが出来るようになりますし、障害線(イロ)がいつの間にか薄く目立たなくなりますよ。ですから、あまり怖がらないようにしましょう。 はい、今日はここまでね。明日は金星丘内のシマから出発した障害線が太陽線を横切っている場合についてお話ししましょう。 |
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第224回講座 「太陽線のヒミツ」 (その29) ----------------- 2004年8月25日 | ||
図234 |
様々な様相の太陽線……太陽線上に現れたクロスを囲むようにスクエアがある 図234を見てください。太陽線上にクロスがあり、そのクロスを囲むような形で四角形(スクエア・日本名で四角紋)が現れているでしょう? この四角形は人によって感じが違いますから、図と形が少し違っていても気にしないでくださいね。四角が太陽線上のクロスを囲むように現れていれば、このタイプの太陽線ですよ。また、クロスやスクエアが現れている太陽線の箇所も人によって違いますし、太陽線の長さも人様々ですから、これもこだわらないようにしてください。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 太陽線上のクロス(図231)については、先日お話ししましたが、その意味を憶えていますか? 富や名声、人気などを手に入れても、残念なことにそれが長続きしないといったお話しをしました。まず図231を見ながら、その表す意味をもう一度勉強しておきましょう。太陽線上のクロスは、それがどの部分にあっても、太陽線が持つ力を弱めてしまうということが解るでしょう? スクエアのほうはどうでしょうか? これはクロスと逆で、太陽線のどの箇所に現れていても太陽線を補強するパワーを発揮するということを昨日勉強しましたね。 それではいったい、凶作用をもたらすクロスを吉作用もたらすスクエアが取り囲むと、どういうことになるでしょうか? ちょっと想像してみてください。そうです! スクエアはクロスの持つ凶作用を弱める働きをしてくれるのです。つまり、クロスしか現れていない場合は、富や名声、人気などを手に入れても長続きしないのですが、スクエアのお陰で打撃を受けないですむのですよね。富や名声などが長続きすると考えて良いのです。有り難いことですね。 はい、今日はここまでね。明日は第1火星丘から発した障害線が太陽線を横切っている場合についてお話ししましょう。 |
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第222回講座 「太陽線のヒミツ」 (その27) ------------------ 2004年8月23日 | ||
図232 |
様々な様相の太陽線……太陽線の末端の少し上にクロスが現れている 今日は昨日に引き続きクロス(×印 日本名は十字紋)についてですよ。図232を見てください。太陽線の末端の少し上にクロスが現れているでしょう? 太陽線がクロスでストップしているといった感じです。ちょうど末端がシマになった太陽線(図230)のクロス版といったものですね。太陽線の長さは人によって違いますから気にしないでくださいね。でも、太陽線という呼び名の線ですから、末端は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)にあります。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図232のように太陽線の少し上にクロスが現れていると、高齢になって何か突然に不幸が襲ってくる恐れがあります。これは、末端がシマになった太陽線(図230)が表す意味と非常によく似ているのですよね。その不幸は金銭的なトラブルか、何か名誉が傷つくような事件の可能性が一番高いですね。太陽線自体が濃くはっきり刻まれていて、その少し上にクロスが現れている場合は、成功者として富や名声、人気などを手に入れますが、晩年にそれを失う恐れがあるという印です。太陽線そのものが薄くてはっきりしない感じの場合は、富や名声を築くまでには成功しない人生で、晩年には何か不幸が起こると考えられます。 でも、いずれにしてもあまり悲観しないでよいのです。ここのところ毎日お話ししていますが、手相に現れる不運な印は、「用心しなければいけませんよ」といった天からの親切な警告。100パーセントその通りになるわけではありませんよ。たとえ富や名声を築いても奢らず高ぶらず、周りの人を大切にして、明るく堅実に暮らすように心がければ、いつの間にかクロスが消えて、不運を回避できるようにもなるのです。 はい、今日はここまでね。明日は太陽線上にスクエアがある場合についてお話ししましょう。 |
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第221回講座 「太陽線のヒミツ」 (その26) ------------------ 2004年8月22日 | ||
図231 |
様々な様相の太陽線……太陽線上にクロスが現れている 図231を見てください。太陽線上に×印があるでしょう? この×印をクロス(日本名では十字紋)と呼びます。クロスが太陽線のどの箇所に現れているかは人それぞれですから、図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。太陽線の長さも人によって違いますよ。ただし、太陽線という呼び名の線ですから、末端は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んでる部分)にあります。今は太陽線上にクロスが現れていないかどうかだけに注目しましょう。そして、いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察してください。 図231のような太陽線上のクロスは、それがどの部分にあっても、太陽線が持つ力を弱めてしまいます。太陽線が濃くはっきりしていれば、成功者として富や名声、人気などを手に入れますが、残念なことにそれが長続きしないのです。突然に何かが起こって失墜してしまう恐れがあります。一昨日お話しした太陽線のシマ(図229)と同じような凶作用がこのクロスにもあるのです。ただ、起こるであろう凶作用は具体的にどういうものかということは、この太陽線だけでは推測できないのですよね。手相を総合的に判断できない今は、「何かが起こって失墜する」とだけ憶えておきましょう。 ところで、太陽線そのものが薄くてはっきりしない感じで途中にクロスがある場合は、富や名声を築くまでにはならない人生で、晩年には何か不幸が起こると考えらぶらず、周りの人を大切にしながら堅実に暮らすように心がければ、いつの間にかクロスが消えて、不運を回避できるようにもなりますよ。 はい、今日はここまでね。明日は太陽線の末端の少し上にクロスが現れている場合についてれます。 でも、いずれにしてもあまり悲観しないでよいのです。昨日もお話ししましたが、手相に現れる不運な印は、あくまで「そのような恐れがあるので気をつけなさい」という天からの警告です。100パーセントその通りになるとは言い切れないものなのですよね。たとえ富や名声を築いても奢らず高 お話ししましょう。 |
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