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このページには第211回〜第220回講座が掲載されています。

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第220回講座 「太陽線のヒミツ」 (その25) -----------------  2004年8月21

図230

様々な様相の太陽線……末端にシマがある太陽線

図230を見てください。太陽線の末端にシマ(楕円を細長くした形)があるでしょう? 太陽線の長さは人によって違いますから、図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。太陽丘に向かって縦に伸びている太陽線がシマで終わっていれば、このタイプの太陽線ですよ。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図230のような太陽線を持つ人は、人生の最終章になって不幸や災難に遭う恐れが強いと手相術では言われています。太陽線自体が濃くはっきりしていれば仕事で成功し、地位や財産を築きます。でも、晩年になってから突然に不運が襲い、せっかく築いてきたものを失うことになりかねないのです。

太陽線そのものが薄くてはっきりしない感じで末端にシマがある場合は、地位や財産を築くまでにはならない人生で、晩年には何か不幸が起こると考えられます。でも、いずれにしてもあまり悲観しないでよいのです。手相に現れる不運な印は、あくまで「そのような恐れがあるので気をつけなさい」という天からの警告なのですよね。100パーセントその通りになるとは言い切れないものです。たとえ地位や財産を築いても奢らず高ぶらず、周りの人を大切にしながら堅実に暮らすように心がければ、いつの間にかシマが消えて、不運を回避できるようにもなりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は太陽線上にクロスが現れている場合についてお話ししましょう。

第219回講座 「太陽線のヒミツ」 (その24) -----------------  2004年8月20

図229

様々な様相の太陽線……途中にシマがある太陽線

図229を見てください。太陽線の途中にシマ(楕円を細長くした形)があるでしょう? 太陽線の長さやシマがある箇所は人によって違いますから、図と違っていても気にしないでくださいね。表す意味は同じです。太陽丘まで縦に伸びている太陽線の途中にシマがないかだけを探しましょう。ただし、太陽線の末端にシマがあり、ちょうど太陽線がシマで終わっている感じの場合は、図229のタイプではありませんよ。その点だけは気をつけてくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図229のような太陽線を持つ人は、昨日お話しした「切れている太陽線・図228」と表す意味はよく似ていますよ。対人関係にトラブルが生じ、名誉を傷つけられるようなことが起こる恐れがあります。スキャンダルなどにも巻き込まれないように注意が必要ですね。

また、最も悪いケースは、何か不正事件が起こって、失脚や損失を招く場合が考えられると、手相術では言われています。でも、人間関係に注意し、慎重に行動すれば、いつの間にかシマが目立たなくなり、災難を回避できるようにもなりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は末端にシマがある太陽線についてお話ししましょう。

第218回講座 「太陽線のヒミツ」 (その23) -----------------  2004年8月19

図228

様々な様相の太陽線……途中で切れている太陽線

図228を見てください。太陽線が途中でぷつんと切れているでしょう? 太陽線の長さや切れている箇所は人によって違いますから、図と違っていても気にしないでくださいね。太陽丘まで縦に伸びている太陽線のどこかが切れていないかだけを探しましょう。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察してください。

図228のような太陽線を持つ人は、自分の名誉に関わることで、何かイヤな事件が起こる恐れがあります。うまくいっていたことが中断して、結局はダメになってしまう場合もあるのです。そうした原因には誰か人が関係していることが多いですから、日頃から対人面で用心が必要ですね。そうすることで、かなり不名誉な事件が起こることを防ぐことが出来ますし、切れている太陽線がつながってしまうこともありますよ。

なお、一見、太陽線が切れているように見えて、よく見ると線が薄くなってつながっていることがあります。その場合は凶作用が少し弱められますよ。不運なことがしばらく続く恐れはありますが、名誉を傷つけられるほどのことはないでしょう。

はい、今日はここまでね。明日は途中にシマがある太陽線についてお話ししましょう。

第217回講座 「太陽線のヒミツ」 (その22) -----------------  2004年8月18

図227

様々な様相の太陽線……太陽線の末端の左右に何本かの短い平行線がある

図227を見てください。太陽線の末端の左右に何本かの短い平行線があるでしょう? 平行線は左右の両方に出ている場合と、どちらか片側に出ている場合がありますが、表す意味は同じですから、こだわらないでくださいね。また、平行線の本数は人によって違いますし、長さもまちまちですよ。ただし、平行線は短く薄い線で、太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)だけに現れています。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図227のような平行線は残念なことに、太陽線の働きを弱めてしまう力があると手相術では言われています。したがって、仕事などで、なかなか成功しにくいのです。でも、太陽線自体が濃くはっきりしていれば、平行線がそれほど悪い影響を及ぼすことはありませんよ。ただし、太陽線が薄く弱々しい場合は、もろに平行線の悪影響が出て、成功が難しいと言えます。

性格的には少し粘りに強さに欠けるところがありますね。努力をしてうまくいかないと、あっさりあきらめてしまうのです。でも、何事も根気強く最後まで頑張るようにすると、太陽線自体が濃くなってきて、平行線は逆に薄くほとんど目立たなくなります。それにともなって運気も上昇し、成功の道が開けてきますよ。

はい、今日はここまでね。明日は途中でぷつんと切れている太陽線についてお話ししましょう。

第216回講座 「太陽線のヒミツ」 (その21) ------------------ 2004年8月17

図226

様々な様相の太陽線……末端が麦の穂のようになっている太陽線

図226を見てください。太陽線の末端が麦の穂のような、何かのフサのような感じになっているでしょう。ポヤポヤと頼りない感じです。太陽線の長さや濃さは人によって違いますので、あまり気にしないでくださいね。末端が図のようになっているかどうかだけに注目して観察しましょう。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観てくださいね。

図226のような太陽線を持つ人は、ひとつの目標に向かって努力するということが苦手なタイプです。気が散りやすく、途中で興味の対象が移って、また新たな目標を立ててしまいます。でも、それもまた、中途半端になって、結局は成功らしい成功はしないということになりがちなのです。

でも、太陽線の末端がフサのようになっていても、線そのものがしっかり濃く刻まれていれば、運はけっこう強いタイプです。ただし、物事を成功させるためには、今お話しした性格が災いしがちですから、いったん目標を決めたら変えずに最後まで頑張ることが大切ですよ。

第215回講座 「太陽線のヒミツ」 (その20) -----------------  2004年8月16

図225

様々な様相の太陽線……蛇行している太陽線

図225を見てください。太陽線がくねくねと蛇行しているでしょう? この蛇行は太陽線全体がくねくねとしている場合と、太陽線の一部がくねくねしている場合の二通りあります。どちらであってもその持つ意味は変わりなく、このタイプの太陽線と言えますよ。太陽線の長さは人それぞれですから、気にしないでくださいね。ただし、太陽線と呼ばれる線ですから、終点は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)にあることが大切です。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

全体ないし、一部が蛇行している太陽線を持つ人は、あまり自信がなく、物事に迷いやすい性格です。ふだんは明るくしていても、ちょっとしたことで心が不安定になるのです。運気も弱い傾向があり、金運も成功も一時的なものになりがち。何か夢が叶ったとしても長続きしないのですよね。じきに運気が衰退してしまいます。

金運や成功が長続きしないのは、今お話しした性格的なものに原因があると言えます。でも、自分の弱点に気づいて、意志強固に勇気を持って夢に向かって進んでいけば、いつの間にか蛇行している太陽線が、蛇行が気にならないくらいに力強くなる可能性が大です。そして、それとともに運気も強くなって、成功も長続きするようにもなりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は末端が麦の穂のようになっている太陽線についてお話ししましょう。

第214回講座 「太陽線のヒミツ」 (その19) -----------------  2004年8月15

図224

様々な様相の太陽線……切れ切れになっている太陽線

図224を見てください。太陽丘(たいようきゅう)に向かって伸びる太陽線が切れ切れになっているでしょう。言い換えれば、ごく短い太陽線が何本か集まって太陽線をつくっているという感じですが、その様相は人によって違います。切れ切れの太陽線であれば、全体的な長さがどうであっても、このタイプだと考えてくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図224のような太陽線を持つ人は、気まぐれに考え、行動するようなところがあります。そのために仕事についても、何か気に入らないことがあるとすぐイヤになって、転職を繰り返すことが多いのです。また、目標を決めても努力が長続きせず、目標を達成できず中途半端になってしまったりします。性格的なものが原因して、夢がなかなか叶わないタイプと言えますね。

なお、隣に位置する運命線がはっきりしていれば救いがあり、成功も夢ではありませんが、運命線が薄く弱々しかったり、運命線まで切れ切れだったりすると、成功は難しいのです。でも、気まぐれで根気に欠ける自分の欠点を自覚して、仕事や勉強に粘り強く取り組めば、切れ切れの太陽線や運命線が次第に1本の線につながり始め、全体的にはっきりしてくることもありますよ。それにともなって、成功もしやすい運気なるのです。

はい、今日はここまでね。明日は蛇行している太陽線についてお話ししましょう。

第213回講座 「太陽線のヒミツ」 (その18) -----------------  2004年8月14

図223

様々な様相の太陽線……斜めに昇る線が太陽線に結びついている

図223を見てください。太陽丘に向かって太陽線が縦に伸びていて、その太陽線に左から斜めに昇る線(イロ)が結びついているでしょう? 斜めに昇る線(イロ)の長さは人によって違い、どのあたりから斜めの線(イロ)が昇って、太陽線のどのあたりに結びつくかも人それぞれですから、図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。また、太陽線の本線の長さも人様々ですが、その終点は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んだ部分)にあります。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図223のような太陽線を持つ人は、素晴らしい協力者を得たり、人に引き立てられて、仕事が成功へと導かれていきます。とにかく周りの人に恵まれる運勢なのです。仕事で知り合うひとりひとりの人を大切にすることが、開運につながるのですよね。ところで、この太陽線で、しかも隣に位置する運命線も手のひらの半ばぐらいから中指に向かって、くっきりしっかり伸びていると、なおラッキー。大きな夢も叶う強い運勢ですよ。

なお、毎日お話ししていることですが、太陽線の本線はくっきり刻まれ、斜めに昇る線(イロ)もはっきりしているほうが良いですよ。弱々しく細い線の場合は、決して運が弱いわけではありませんが、自分で満足できるほどの成功はしません。でも、今お話ししたように人の協力を得て成功する素質は持っているのですから、人を大切にしながら努力を積み重ねましょう。そうすると、不思議に太陽線も合流する斜めの線も濃くはっきりしてくるはず。そして、きっと夢が叶いますよ。

はい、今日はここまでね。明日は切れ切れになっている太陽線についてお話ししましょう。

第212回講座 「太陽線のヒミツ」 (その17) ------------------ 2004年8月13

図222

様々な様相の太陽線……太陽線から分かれた支線が水星丘に達している

図222を見てください。太陽線から分岐した支線水星丘(すいせいきゅう・小指の下のふくらみ)まで伸びているでしょう? この支線は水星丘の範囲内(点線で囲んである部分)に届いていれば、図と少し違っていてもいいのですよ。支線が分岐する太陽線の箇所や太陽線の長さも人それぞれですから、図より長くても短くても気にしないでくださいね。ただし、太陽線の本線の終点は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)であることが大切です。終点が太陽丘に届いていなければ、太陽線とは言えないのです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図222のような太陽線を持つ人は、現実的な感覚や経済観念が発達しています。実業方面で才能を発揮し、成功する可能性が高いと言えますよ。ただし、なかには経済観念はそれほど発達していない場合もあります。そういう人は、科学方面に才能があって、その方面で名を成すか、あるいは雄弁なタイプで、話しをする職業……例えばアナウンサーや司会者、レポーター、噺家などで成功する可能性があるのです。

なお、毎日お話ししていることですが、太陽線はくっきり刻まれ、支線もはっきりしているほうが良いですよ。弱々しく細い線の場合は、決して運が弱いわけではありませんが、自分で満足できるほどの成功はしません。でも、今お話ししたような方面で成功する素質は持っているのですから、自分の夢に向かって堅実に努力しましょう。そうすると、不思議に太陽線が濃くはっきりしてくるはず。そして、きっと夢が叶いますよ。

はい、今日はここまでね。明日は斜めに昇る線が太陽線に結びついている場合についてお話ししましょう。

第211回講座 「太陽線のヒミツ」 (その16) -----------------  2004年8月12

図221

様々な様相の太陽線……太陽線から分かれた支線が土星丘に達している

図221を見てください。太陽線から分岐した支線が土星丘(どせいきゅう・中指の下のふくらみ)まで伸びているでしょう? この支線は土星丘の範囲内(点線で囲んである部分)に届いていれば、図と少し違っていてもいいのですよ。支線が分岐する太陽線の箇所や太陽線の長さも人それぞれですから、図より長くても短くても気にしないでくださいね。ただし、太陽線の本線の終点は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)でなければダメなのです。終点が太陽丘に届いていなければ、太陽線とは言えないからなのね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図221のような太陽線を持つ人は、コツコツと地道な努力を積み重ねることによって、地位や財産を築いていく運勢です。「何事も地道に」ということが大切なんですね。一か八か賭けるような大胆な勝負に出るようなことは向いていませんし、そのような行動に出るとかえって、自分の運をこわすことにもなりかねません。そのことを心に銘記しておくことが必要ですよ。

なお、毎日お話ししていますが、太陽線はくっきり刻まれ、支線もはっきりしているとベスト。弱々しく細い線の場合は、決して運が弱いわけではありませんが、誇るほどの財産や地位を築くところまではいきません。でも、地位や財産を得る素質は持っているのですから、自分の夢に向かって堅実に努力しましょう。そうすると、不思議に太陽線が濃くはっきりしてくるはず。そして、きっと夢が叶いますよ。

はい、今日はここまでね。明日は太陽線から分かれた支線が水星丘に達する場合についてお話ししましょう。

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