>>> トップページへ戻る

このページには第201回〜第210回講座が掲載されています。

>>> 手相講座の扉のページへ戻る

第210回講座 「太陽線のヒミツ」 (その15) ------------------ 2004年8月11

図220

様々な様相の太陽線……太陽線から分かれた支線が木星丘に達している

図220を見てください。太陽線から分かれた支線が木星丘(もくせいきゅう・人差し指の下のふくらみ)まで伸びているでしょう。この支線は木星丘の範囲内(点線で囲んである部分)に届いていれば、図と少し違っていてもいいのですよ。支線が分岐する太陽線の箇所や太陽線の長さも人それぞれですから、図より長くても短くても気にしないでくださいね。ただし、太陽線の本線の終点は必ず太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)でなければなりません。終点が太陽丘に届いていなければ、太陽線とは言えないからです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図220のような太陽線を持つ人は、たいていのことは自分の思い通りにいきますし、素晴らしい地位や財産を得ることが出来ます。とにかく強運の持ち主ですから、物事を強気で押し進めていっても大丈夫です。ただ、この太陽線はめったに見られないタイプではあるのよね。大きな家に住み、財産管理だけでも大変という人の手に現れていることがある太陽線です。

なお、毎日お話ししていますが、太陽線はくっきり刻まれ、支線もはっきりしているほうがいいですよ。弱々しく細い線の場合は、運は強い人ではあるのですが、すごい財産や地位を築くところまではいきません。でも、地位や財産を得る素質は持っているのですから、自分の夢に向かって全力投球しましょう。そうすると、不思議なくらいに太陽線が濃くはっきりしてくるはず。そして、きっとすごい幸運がころがりこんできますよ。

はい、今日はここまでね。明日は太陽線から分かれた支線が土星丘に達する場合についてお話ししましょう。

第209回講座 「太陽線のヒミツ」 (その14) -----------------  2004年8月10

図219

様々な様相の太陽線……太陽線の末端が三ツ股になっている

図219を見てください。太陽線の末端が三ツ股になっているでしょう? 三ツ股の感じは人によって違いますし、太陽線の長さは人それぞれですから、気にしないでくださいね。図より長い場合も短い場合もありますよ。末端が三つに分かれていればこのタイプだと考えてください。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図219のような太陽線を持つ人は、なかなか意志が強く、自分の運命は自分で切り拓くといった気概があります。それが多くの人の信用や賛同を得て、成功への階段を昇っていけるのです。この太陽線を持っていると、どんな職業でも成功しやすいのですが、特に医者、弁護士、政治家、あるいはそれを目指す人の手のひらに現れていると、幸運度がもっと高いと言われています。

毎日お話ししていますが、もちろん太陽線はくっきり刻まれ、三ツ股もはっきりしているほうがいいですよ。弱々しく細い線の場合は、意志がそれほど強くはなく、あまり大きな成功は期待できないのです。でも、成功する素質は持っているのですから、自分の夢に向かって、意志強固に努力を積み重ねましょう。そうすると、不思議なくらいに太陽線が濃くはっきりしてくるはず。そして、きっと大成功するでしょう。

はい、今日はここまでね。明日は太陽線から分かれた支線が木星丘に達する場合についてお話ししましょう。

第208回講座 「太陽線のヒミツ」 (その13) -----------------  2004年8月9

図218

様々な様相の太陽線……第2火星丘から昇る太陽線

図218を見てください。運命線が第2火星丘(だいにかせいきゅう)から太陽丘に向かって斜めに昇っているでしょう? 太陽線の出発点はこの図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。第2火星丘の範囲内(点線で囲んだ部分)なら、どこからスタートしていてもいいのですよ。太陽線の終点は、これもまた、太陽丘の範囲内(点線で囲んだ部分)であれば、このタイプの太陽線です。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図218のような太陽線を持つ人は、性格的にたいへん芯が強い人です。裸一貫から地位や財産を築き上げると言われています。はた目には平凡な人生を歩みそうに見えた人が、あれよあれよという間に事業を成功させたり、有名になったりすることもありますよ。

ただし、太陽線はくっきり刻まれているほうがいいですね。弱々しく細い線の場合は、あまり大きな成功は望めないのです。でも、地位や財産を築く素質は持っているのですから、何か始める前にしっかり勉強し、きちんとした計画を立てて粘り強く頑張れば、いつの間にか運命線が濃くはっきりしてくるはずです。そして、大成功も夢ではなくなりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は太陽線の末端が三ツ股になっている場合についてお話ししましょう。

第207回講座 「太陽線のヒミツ」 (その12) -----------------  2004年8月8

図217

様々な様相の太陽線……太陽線が2本ある

図217を見てください。太陽線が2本あるでしょう? この2本は同じような長さと濃さを持っている場合もあれば、長さや濃さが違う場合もありますよ。つまり、太陽線がこの図よりずっと下のほうから伸びている場合も、感情線より上に短く現れていることもあるのです。あまり細かいことは気にしないで、太陽線が2本平行に並んでいれば、このタイプと考えてくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図217のような太陽線を持つ人は、2つの職業を持ったり、2カ所から収入を得ると言われます。何らかの副業を持つんですね。太陽線が2本とも同じように濃さである場合は、どちらが本業かわからないほど、副業からの収入も相当なものになります。どちらかの太陽線が薄い場合は、副業はあくまで副業というかたちで、それほど大きな収入にはなりません。

なお、2本とも薄くてはっきりしない場合は、運勢的には本業の他に副業を持ったり、2カ所から収入を得る可能性が高いのですが、いまいちツキがないのです。それが具体化しなかったり、あまり大きな収入にならなかったりするでしょう。でも、自分の希望を捨てずに、計画が実現するように努力を重ねれば、いつの間にか太陽線が濃くはっきりとしてきて、良い収入を得るようになりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は第2火星丘から昇る太陽線についてお話ししましょう。

第206回講座 「太陽線のヒミツ」 (その11) -----------------  2004年8月7

図216

様々な様相の太陽線……弱々しい太陽線が何本も表れている

図216を見てください。細く弱々しい太陽線が何本も現れているでしょう? 太陽線の本数や長さは人それぞれで、感情線の下から伸びているものもあれば、もっと短いものなど、いろいろと入り混じっています。とにかく複数の弱々しい太陽線があれば、長さがどうであってもこのタイプですよ。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図216のような太陽線を持つ人は、お金が残らないタイプと言えます。お金が入らないとか、どんなに仕事をしても収入が少ないというわけではありませんよ。お金の使い方が激しいのです。欲しい物があるとガマンができず、つい買ってしまいます。ストレスがたまると、やたらに買い物をする傾向もあり、それが高じて買い物依存症になることもありますから、注意が必要ですね。

でも、自分を律して浪費癖を直す努力をすれば、何本もある太陽線のどれかが濃くしっかりしてきて、次第にお金も貯まってくるということはありますよ。

はい、今日はここまでね。明日は太陽線が2本ある場合について、お話ししましょう。

第205回講座 「太陽線のヒミツ」 (その10) -----------------  2004年8月6

図215

太陽線の起点……太陽丘だけに現れている太陽線

図215を見てください。太陽線が感情線には全く触れずに太陽丘にだけ現れているでしょう? これは今までお話しした太陽線の中で一番短いタイプです。でも、その長さは人それぞれで、太陽線の起点や終点の位置……つまり太陽線の長さが図とは多少違っても、それが太陽線の範囲内(点線で囲んだ部分)であれば、このタイプの太陽線ですよ。重要なことは、太陽線が感情線には全く接触せず、感情線から離れてスタートしていることです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図215のような太陽線は、それほど運が強いとは言えないものです。昨日お話しした太陽線(図214)よりも、もっと高齢になってからの幸せを意味しているのです。青春時代からずっと働きづめに働いて、成功らしき成功もせず、60代以降になって初めて、ゆったりした生活が送れるようになります。倹約に倹約を重ねて貯めたお金で、年をとってからやっと趣味などの打ち込むゆとりができて、安楽に暮らせるのですよね。でも、ものは考えようですよ。「終わりよければすべてよし」ですものね。

なお、この太陽線の場合も太陽線自体が濃くはっきりしているほど幸せな老後が送れます。太陽線があまり細く弱々しい場合は、それほど良い老後とは言えません。でも、手相は変わるもの。老後のことをしっかり考えて、計画的に人生を歩めば、必ずと言っていいほど運気が上昇! 太陽線もいつの間にか濃くなって、豊かな老後を過ごせるようになりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は弱々しい太陽線が何本も表れている場合について、お話ししましょう。

第204回講座 「太陽線のヒミツ」 (その9) -----------------  2004年8月5

図214

太陽線の起点……感情線から昇る太陽線

図214を見てください。感情線より下には太陽線らしきものは何もなく、太陽線が感情線から昇っているでしょう? 太陽線の終点は必ず太陽丘(たいようきゅう)にあります。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)であれば、図よりやや上に太陽線の終点があっても、逆に下に終点があってもいいのですよ。また、感情線のカーブは人様々ですので、図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。このタイプの太陽線で重要なことは、それがどんな感情線であれ、太陽線が感情線から出発しているということなのです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図214のような太陽線を持つ人は、たいていの場合、若いときは、それほど運が強いとは言えません。ごく平凡な人生であったり、けっこう苦労の連続だったりするのですよね。でも、これが人生の半ばを過ぎて、50代にさしかかると、金銭的にゆとりができて、晩年はお金の苦労もせず、悠々自適の生活を送ることができるようになります。何故、50代以降の運勢が良いのかというと、これは「太陽線の流年法・図207によります。つまり、感情線と太陽線の交叉点がちょうど50歳だからなのです。

ただし、太陽線があまり弱々しく薄い線である場合は、やや運気も弱くなり、晩年がたいへんに幸せであるとまでは言いにくいところがあります。太陽線が濃くはっきりしているほど、運気は強いのです。でも、自分は絶対に幸せな晩年を送るのだと、信念を持って計画を立て、努力を積み重ねれば、必ずと言っていいほど運気が上昇! 太陽線もいつの間にか濃くなって、悠々自適の晩年を過ごせるようになりますよ。

はい、今日はここまでね。明日は太陽丘だけに現れている太陽線について、お話ししましょう。

第203回講座 「太陽線のヒミツ」 (その8) -----------------  2004年8月4

図213

太陽線の起点……頭脳線から昇る太陽線

図213を見てください。頭脳線の下には太陽線らしきものは何もなく、太陽線が頭脳線から昇っているでしょう? 太陽線の終点は必ず太陽丘(たいようきゅう)にあります。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)であれば、図よりやや上に太陽線の終点があっても、逆に下に終点があってもいいのですよ。また、頭脳線のカーブは人様々ですので、図とそっくり同じでなくても気にしないでください。このタイプの太陽線で重要なことは、それがどんな頭脳線であれ、太陽線が頭脳線から出発しているということなのです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図213のような太陽線を持つ人は、けっこう多いですよ。カンの良さと持ち前の社交性で、35歳以降(太陽線の流年法・図207参照)に幸運をつかむ運勢です。たいていはオシャベリ上手で、それを生かせる仕事で成功するか、そのオシャベリの楽しさが人に好感を持たれて、仕事で引き立てられたりしますね。

今まで何度もお話ししましたが、この太陽線もくっきりと勢いが良いほうが運は強いですよ。太陽線が見るからに弱々しいと、運気もイマイチ強くないのです。でも、これも繰り返し言っていますが、手相は変わるもの。目標を立てて努力するうちに、太陽線がくっきりと濃くなり、それにともなって運気がアップすることは、よくあることなのです。

はい、今日はここまでね。明日は感情線から昇る太陽線について、お話ししましょう。

第202回講座 「太陽線のヒミツ」 (その7) -----------------  2004年8月3

図212

太陽線の起点……運命線から昇る太陽線

図212を見てください。太陽線が運命線から出発して、太陽丘に達しているでしょう? 大事なことは、太陽線が必ず太陽丘(薬指の下のふくらみ)に届いていることです。そうでなければ太陽線とは言えないのですよね。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んだ部分)であれば、多少、図よりも長くても短くてもこのタイプの太陽線ですよ。また、太陽線が出発する運命線の箇所は人によって違いますから、気にしないでくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図212のような図、前にも見たことがある……そう思われるかたが多いかもしれませんね。実はその通りで、「第189回講座・運命線が二股に分かれ、その支線が太陽丘に達している・図199」で勉強したものと同じなのです。そのときは、運命線の支線として紹介しましたが、これは決して間違いではありません。この太陽線は運命線から枝分かれした支線でもあるのですよね。この際ですから、この運命線で勉強したことを復習しておいてくださいね。

図212のような太陽線(運命線の支線)を持つ人は、運命線のところでもお話ししたように、実業方面や芸能方面で富や名声を得ます。他の仕事においても成功しやすく、財をなす可能性が高いのです。運命線が濃くしっかり刻まれているほど、成功率が高いと言えますよ。切れ切れの線であったり、見るからに弱々しく細い線の場合は、大成功とまではいきません。でも、そこそこ仕事がうまくいく運勢と言っていいでしょう。

また、この太陽線を持つ人は、性格的には、たいへんしっかりしていて強いですね。独立独歩で道を切り拓いていく人も多いですよ。ただ、ちょっとやそっとのことでは弱音を吐かない代わりに、頑固で自分の言い分を通そうとする傾向があります。

なお、運が開けてくる年齢は、運命線の流年法をあてはめて判断します。詳しくは第189回講座」でお話ししていますので、そちらを参考にしてくださいね。

はい、今日はここまでね。明日は頭脳線から昇る太陽線について、お話ししましょう。

第201回講座 「太陽線のヒミツ」 (その6) -----------------  2004年8月2

図211

太陽線の起点……生命線から昇る太陽線

図211を見てください。太陽線が生命線から出発して、太陽丘に達しているでしょう? ここで大事なことは、太陽線が必ず太陽丘(薬指の下のふくらみ)に届いていることです。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んだ部分)であれば、多少、図よりも長くても短くてもこのタイプの太陽線ですよ。また、太陽線が出発している生命線の箇所は、人によって違いますから、これも気にしないでください。太陽線が生命線のどこから出発していても、その表す意味は同じです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。

図211のような太陽線を持つ人は、忍耐力が人一倍ある頑張りやさんです。寝る間を惜しんで働いたりするのですよね。幸い太陽線のお陰でその努力は無駄にならず、仕事で成功します。運がついてくるのは、30歳くらいからの人が多いですね。この30歳という年齢は、太陽線が生命線のどこから出発していても同じですよ。この太陽線に関しては、「太陽線の流年法」にこだわらず、30歳くらいから運がついてくると憶えてくださいね。また、この太陽線を持つ人は、芸術や文筆方面で成功する可能性が大きいと言われています。

ただし、大成功をするためには、太陽線がくっきりした力強い線であることが大切ですよ。切れ切れの線であったり、見るからに弱々しく細い線の場合は、大成功はちょっと無理です。でも、そこそこ仕事がうまくいく運勢ですよ。ただ、手相は変わるもの。心機一転、目標を立てて頑張るようになれば、それにともなって次第に太陽線が濃くはっきりしてきて、運気がどんどん良くなってくることもまれではないのです。

はい、今日はここまでね。明日は運命線から昇る太陽線について、お話ししましょう。

>>> トップページへ戻る


結城モイラ ホームページ 2003(C) Moira Office. All rights reserved.