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このページには第201回〜第210回講座が掲載されています。
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第204回講座 「太陽線のヒミツ」 (その9) ----------------- 2004年8月5日 | ||
図214 |
太陽線の起点……感情線から昇る太陽線 図214を見てください。感情線より下には太陽線らしきものは何もなく、太陽線が感情線から昇っているでしょう? 太陽線の終点は必ず太陽丘(たいようきゅう)にあります。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)であれば、図よりやや上に太陽線の終点があっても、逆に下に終点があってもいいのですよ。また、感情線のカーブは人様々ですので、図とそっくり同じでなくても気にしないでくださいね。このタイプの太陽線で重要なことは、それがどんな感情線であれ、太陽線が感情線から出発しているということなのです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図214のような太陽線を持つ人は、たいていの場合、若いときは、それほど運が強いとは言えません。ごく平凡な人生であったり、けっこう苦労の連続だったりするのですよね。でも、これが人生の半ばを過ぎて、50代にさしかかると、金銭的にゆとりができて、晩年はお金の苦労もせず、悠々自適の生活を送ることができるようになります。何故、50代以降の運勢が良いのかというと、これは「太陽線の流年法・図207」によります。つまり、感情線と太陽線の交叉点がちょうど50歳だからなのです。 ただし、太陽線があまり弱々しく薄い線である場合は、やや運気も弱くなり、晩年がたいへんに幸せであるとまでは言いにくいところがあります。太陽線が濃くはっきりしているほど、運気は強いのです。でも、自分は絶対に幸せな晩年を送るのだと、信念を持って計画を立て、努力を積み重ねれば、必ずと言っていいほど運気が上昇! 太陽線もいつの間にか濃くなって、悠々自適の晩年を過ごせるようになりますよ。 はい、今日はここまでね。明日は太陽丘だけに現れている太陽線について、お話ししましょう。 |
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第203回講座 「太陽線のヒミツ」 (その8) ----------------- 2004年8月4日 | ||
図213 |
太陽線の起点……頭脳線から昇る太陽線 図213を見てください。頭脳線の下には太陽線らしきものは何もなく、太陽線が頭脳線から昇っているでしょう? 太陽線の終点は必ず太陽丘(たいようきゅう)にあります。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んである部分)であれば、図よりやや上に太陽線の終点があっても、逆に下に終点があってもいいのですよ。また、頭脳線のカーブは人様々ですので、図とそっくり同じでなくても気にしないでください。このタイプの太陽線で重要なことは、それがどんな頭脳線であれ、太陽線が頭脳線から出発しているということなのです。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図213のような太陽線を持つ人は、けっこう多いですよ。カンの良さと持ち前の社交性で、35歳以降(太陽線の流年法・図207参照)に幸運をつかむ運勢です。たいていはオシャベリ上手で、それを生かせる仕事で成功するか、そのオシャベリの楽しさが人に好感を持たれて、仕事で引き立てられたりしますね。 今まで何度もお話ししましたが、この太陽線もくっきりと勢いが良いほうが運は強いですよ。太陽線が見るからに弱々しいと、運気もイマイチ強くないのです。でも、これも繰り返し言っていますが、手相は変わるもの。目標を立てて努力するうちに、太陽線がくっきりと濃くなり、それにともなって運気がアップすることは、よくあることなのです。 はい、今日はここまでね。明日は感情線から昇る太陽線について、お話ししましょう。 |
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第202回講座 「太陽線のヒミツ」 (その7) ----------------- 2004年8月3日 | ||
図212 |
太陽線の起点……運命線から昇る太陽線 図212を見てください。太陽線が運命線から出発して、太陽丘に達しているでしょう? 大事なことは、太陽線が必ず太陽丘(薬指の下のふくらみ)に届いていることです。そうでなければ太陽線とは言えないのですよね。でも、太陽丘の範囲内(点線で囲んだ部分)であれば、多少、図よりも長くても短くてもこのタイプの太陽線ですよ。また、太陽線が出発する運命線の箇所は人によって違いますから、気にしないでくださいね。いつものように後天的な運勢を表す右手を中心に観察しましょう。 図212のような図、前にも見たことがある……そう思われるかたが多いかもしれませんね。実はその通りで、「第189回講座・運命線が二股に分かれ、その支線が太陽丘に達している・図199」で勉強したものと同じなのです。そのときは、運命線の支線として紹介しましたが、これは決して間違いではありません。この太陽線は運命線から枝分かれした支線でもあるのですよね。この際ですから、この運命線で勉強したことを復習しておいてくださいね。 図212のような太陽線(運命線の支線)を持つ人は、運命線のところでもお話ししたように、実業方面や芸能方面で富や名声を得ます。他の仕事においても成功しやすく、財をなす可能性が高いのです。運命線が濃くしっかり刻まれているほど、成功率が高いと言えますよ。切れ切れの線であったり、見るからに弱々しく細い線の場合は、大成功とまではいきません。でも、そこそこ仕事がうまくいく運勢と言っていいでしょう。 また、この太陽線を持つ人は、性格的には、たいへんしっかりしていて強いですね。独立独歩で道を切り拓いていく人も多いですよ。ただ、ちょっとやそっとのことでは弱音を吐かない代わりに、頑固で自分の言い分を通そうとする傾向があります。 なお、運が開けてくる年齢は、運命線の流年法をあてはめて判断します。詳しくは「第189回講座」でお話ししていますので、そちらを参考にしてくださいね。 はい、今日はここまでね。明日は頭脳線から昇る太陽線について、お話ししましょう。 |
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