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このページには第141回〜第150回講座が掲載されています。
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第150回講座 「生命線のヒミツ」 (その31) ------------------ 2004年6月12日 | ||
図159 |
様々な様相の生命線……生命線の切れ目に細い平行線がある 図159を見てください。生命線が途中でぷつんと切れていて、その両サイドに平行線があるでしょう? 平行線は細く短いもので、必ずしも生命線の両側にあるとは限りません。生命線の内側(右側)か外側(左側)のどちらか、片側にある場合もありますよ。この平行線と切れ目の間隔はせいぜい1,2ミリていどです。いくら平行していてもそれ以上生命線から離れていれば、切れ目に付属した平行線とは考えません。また、切れ目の長さは昨日勉強したものと同じで、1、2ミリの小さなものから5ミリくらいのものまで色々です。なお、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線に平行線をともなった切れ目があるかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図159のように生命線に切れ目があり、サイドに平行線を伴っている場合は、その平行線が生命線の片側にあっても、両側にあっても表す意味は同じです。何か大きな病気か怪我をしますが、治りが早く、結果的には大したことがなかったということになるでしょう。切れ目が大きいほど病気や怪我も大きいとは言えますが、あまり心配しないで大丈夫なのですよね。いずれにしても、この平行線は、切れた生命線を補助する良いしるしですよ。病気や怪我をする年齢はこれも昨日と同様に「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図159の場合は、だいたい50歳頃と推測できるのです。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の切れ目を細い線が四角く取り囲んでいる場合についてお話ししましょう。 |
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第149回講座 「生命線のヒミツ」 (その30) ------------------ 2004年6月11日 | ||
図158 |
様々な様相の生命線……生命線が途中で切れている 図158を見てください。生命線が途中でぷつんと切れているでしょう? 切れている場所は人それぞれで、図より上の場合も下の場合もありますよ。切れ目の長さは1、2ミリの小さなものから、5ミリくらいのものまで色々です。とにかく、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、生命線に切れ目があるかどうかだけを確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図158のように生命線に切れ目がある人は、病気や大怪我をしたり、ときには死が訪れる場合があると手相術では言われています。そうした危険が訪れる年齢は「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図158の場合は、だいたい40歳頃と推測できます。切れ目は大きいほど表す意味は悪く、病気でもなかなか治りにくい大病の恐れがあります。逆に切れ目が小さければ、治りが早い病気と考えられますよ。 生命線の切れ目というのは不思議なもので、きちんとつながった1本の線だったものが、ある日気づいたら切れていたということも多いのです。それだけ生命線は変化しやすい線なのですよね。もし、このような切れ目を発見したら、健康には気をつけないといけませんよ。何か病気が潜んでいるかもしれませんから、健康診断を受けるようにしてください。病気を早期に発見し、治療に励めば、もちろん治りますし、死も遠ざかっていきます。そして、いつの間にか切れ目が元のようにつながっていることに気づくでしょう。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の切れ目に細い平行線がある場合についてお話ししましょう。 |
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第147回講座 「生命線のヒミツ」 (その28) ------------------ 2004年6月9日 | ||
図156 |
様々な様相の生命線……生命線の外側に上向きの支線がある 図156を見てください。生命線の途中から細いけれどしっかりした上向きの支線が出ているでしょう? この支線は1本のこともあれば数本現れていることもありますよ。生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、このような上向きの支線があるかどうか確かめてくださいね。いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図156のような支線は別名「努力線」と呼ばれ、真面目に働いたり、勉強する人の手のひらには、たいてい見られる支線です。たとえ今、この支線がなくても、将来、現れる可能性はじゅうぶんあるのよね。また、この支線のある生命線の年齢で、人一倍努力をするために運勢が上向き、やがて努力が報われて、成功を勝ち取ることも多いのです。その年齢は「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図156の場合は、だいたい30歳頃と推測できます。 ところで、この努力線が何本も出ている人は、1本だけの人よりももっと努力家と言えますね。それだけ苦労も多いと言えるのですが、苦労を乗り越えて、必ず良い人生を築いていきます。努力線が1本でも数本でも、良いしるしであることは確かですよ。 今日はここまでね。明日は、生命線から出た上向きの支線が木星丘に伸びている場合についてお話ししましょう。 |
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第145回講座 「生命線のヒミツ」 (その26) ------------------ 2004年6月7日 | ||
図154 |
様々な様相の生命線……生命線の内側に蛇行した支線や枝分かれした支線が現れている 図154を見てください。生命線の内側に蛇行した支線や枝分かれした支線があるでしょう? あれっ!? これって前にも見たことが……ですって? そうです、その通りです。生命線その15(図141)で勉強していますね。図141の場合もひょろひょろと蛇行した支線でした。ただ、現れている場所が生命線の末端なんですよね。でも、今日勉強する支線は生命線の途中に現れています。ひょろひょろと蛇行した支線が、枝分かれしているのもあるでしょう? でも、枝分かれしたものと、してない支線と両方が一人の人の手にあるというわけではありませんよ。ほとんどの場合、どちらかひとつです。なお、支線が現れている位置は人によって違います。図よりもっと上だったり、下だったりしますから、位置にはこだわらないでくださいね。生命線の長さやカーブの具合も気にせずに、いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 実は図141も図154の枝分かれしたものも、していない支線もその表す意味はほとんど同じなのです。図154の場合、支線が現れている年齢のあたりで、体力の消耗が激しくなり、体が急速に老化しやすくなると警告しているんですね。その年齢は何歳頃なのか、それは「生命線の流年法・図128」に当てはめて判断します。図154の場合、枝分かれしていないほうは、だいたい40歳頃、枝分かれしているほうは50歳ぐらいと推測します。 つまり、この2種類のどちらが出ていても体は老化しやすいと考えていいのですよね。でも、健康管理をしっかりしていけば、いつの間にかこうした支線が消えてしまうこともありますよ。ただ、これはまれなのですが、これらの支線が体力減退ではなく、家庭不和を意味している場合があります。夫婦の間や嫁姑との関係がゴタゴタするなど、家庭内に何か不幸せなことがあるときも、こうした蛇行した支線が出たりするのです。この場合も家庭内のゴタゴタがおさまれば、支線がぐんと薄くなってしまったりするのですよね。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の起点部分から出る支線が第1火星丘に伸びている場合についてお話ししましょう。 |
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第144回講座 「生命線のヒミツ」 (その25) ------------------ 2004年6月6日 | ||
図153 |
様々な様相の生命線……生命線の外側に大きく開いて下降する支線がある 図153を見てください。生命線の途中に、手のひらの中央に向かって大きく開いて下降する支線があるでしょう? この支線の二股の開き具合は、少なくとも5ミリ以上はあります。また、支線は生命線よりはやや細いのですが、くっきり、しっかりした感じの線ですよ。でも、支線が現れている位置は人によって違います。図よりもっと上だったり、下だったりしますから、位置にはこだわらないでくださいね。生命線の長さやカーブの具合も気にせずに、いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 図153のように大きく開いた支線、実は以前にも勉強したのですが、憶えていますか? そうです! 生命線の末端が大きな二股になっている図139の生命線とそっくりでしょう? 2つの図をよく見比べてみてください。図139は生命線の末端に現れる支線。それに対して図153は生命線の途中に現れる支線……つまり、現れる位置に違いがあるだけなのですよね。ですから、この生命線(支線)が表す意味も実はほとんど同じなのです。 もう1度、図153を見てください。どういう意味かもう見当がつくでしょう? これは、支線が現れたあたりの年齢で、住居や職業が変わる可能性が高いというしるしです。あるいは、長期の海外旅行や出張、海外勤務、留学などの場合もありますよ。その年齢は何歳頃なのか、それは生命線の流年法・図128に当てはめて判断します。図153の場合ですと、だいたい40歳頃と推測します。 いずれにしても、この支線は良いしるしです。職業が変わろうが、住居が変わろうが、その他のどんな変化であっても幸運です。その変化によって、大きく運が開けていくんですね。この支線、決して体調不良などを警告してはいなのです。「天から恵みが与えられますよ」と知らせているのよね。昨日まで勉強した図149〜図152までの支線が表す意味とは大違いでしょう? くっきり、はっきり刻まれ大きく開いた支線と、弱々しく垂れ下がった支線では、これほど大きな違いがあるのです。しっかり頭に入れておいてくださいね。 はい、今日はここまでね。明日は、生命線の内側に蛇行した支線や枝分かれした支線が現れている場合についてお話ししましょう。 |
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第141回講座 「生命線のヒミツ」 (その22) ------------------ 2004年6月3日 | ||
図150 |
様々な様相の生命線……生命線の途中に下降する支線が現れている 図150を見てください。生命線の途中に下降する支線があるでしょう。この場合の支線は必ず生命線の外側、つまり手のひらの真ん中に向かって出ていますので、探してみましょう。この支線、どこに現れるかは人様々で、図150より上の場合も下の場合もありますよ。この支線は生命線よりずっと細いもので、その開き具合(支線の末端と生命線との間隔)は狭く、広くてもせいぜい数ミリ程度です。なお、生命線の長さやカーブの具合は気にせずに、いつものように後天的な運勢が表れやすい右手を中心に観察しましょう。 実は、図150のような支線は、人生の途中で現れる場合が多いんですね。ある日、気づいたら出ているという感じでね。これはどういうことかと言うと、その支線が現れた年齢から、体調が悪くなる恐れがあるのです。そのだいたいの年齢は、図128(第121回講座)の「生命線の流年法」)に当てはめて推測します。図150の場合ですと、ちょうど60歳くらいの箇所に支線が現れていますから、「60歳くらいになったら、体調に要注意ですよ」と言えるわけです。つまり、この支線は、その年齢あたりで、過労のために体力が衰えたり、体をこわしたり、健康面ですぐれない状態になりますよと、事前に警告していると考えて良いのです。 ですから、この支線の意味を知っていると、とても役に立つんですね。「このままでいけば、○歳ぐらいで体をこわす恐れがあるから、健康を過信せずに、自分の体をもっといたわって、元気に暮らせるようにしよう」とポジティブに考え、実行に移すことができます。また、周りの人の手相を観て、そのようなアドバイスをしてあげることもできますよね。ちょっと怖い支線ですが、そう考えると実に有り難い支線でもあるのです。それに、嬉しいことに健康に気をつけて暮らしていると、いつの間にか支線が薄くなって消えてしまうことも決してめずらしいことではないのですよ。 はい、今日はここまでね。明日は生命線の末端にたくさんの支線が出ている場合についてお話ししましょう。 |
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