>>> トップページへ戻る
このページは2003年12月29日〜2004年1月4日の日記です。
>>>日記の扉へ戻る
2004年1月2日(金)
|
||
▲クラスター・クォーツ (クリスタル) |
昨日の日記でちょっと触れたが、私は水晶をとても大切にしている。何故なら、水晶は魔を除ける力が大変に強く、しかも幸運も呼び込む素晴らしい石だと確信しているからだ。もちろん、水晶だけではなく、12月1日の日記でお話ししたエンジェライトなど、他のパワーストーンのエネルギーにもすごいものがある。実は、どの石がいいと言えないほど、それぞれに魅了されてしまっているのよね。 でも、そのパワーストーンの中で、水晶だけは必ず持っていたい貴石だと思う。この不安な世の中を無事に渡っていくための支えになる友のような、ガードマンのような存在の貴石だと思うからなのね。私はいつも左腕に天然のクラック入りの水晶と、黄水晶の2本の数珠型ブレスレットをしている。 |
|
また、仕事をするデスクの上には昨日の日記で紹介したレコードキーパー・クリスタル(クォーツ)が私を見守ってくれている。レコードキーパーは、昨年の暮れに出版した『わたしの水晶』でも紹介したが、幻のアトランティス文明の知恵を封じ込めたと伝えられる、とても珍しい水晶だ。他にもいくつか、大事にしている水晶があるが、私はいつもこれらの水晶に守られて生活していると言って良いのよね。 水晶には、実は今日も助けられた。暮れから休まずに働き続けたせいか、夜になって急に頭痛がし始めた。肩がひどく凝っているためかもしれない。でも、頭痛薬はあまり使いたくない。薬を飲めば必ず眠くなるし、うっかり眠ってしまったら、5日の原稿締め切りに間に合わなくなるもの。そこで、レコードキーパー・クリスタルを首筋や肩などにあてながら、15分ほど目をつぶっていた。次第に頭痛がやわらいで、ほとんど気にならないくらいになった。水晶にはこんな作用もあるのよね。水晶から良い波動が出ているために、治るのだと思う。これはもう、何回も経験していること。ただ、少し大きめの水晶でなければダメかもしれない。でも幸い、水晶はリーズナブルで、大きめの結晶でも手に入れやすいのが有り難い。 とにかく水晶は無くてはならない存在。1月5日に生出演する「レディス4」(テレビ東京系 午後4時〜4時55分)の最後のコーナーでは水晶のお話をする予定。レコードキーパー・クリスタルなども持っていくので、画面で紹介できるかもしれない。 |
||
2004年1月1日(木)
|
||
元旦。1年の中で、これほどに心が純粋に、またリフレッシュする日があるだろうか。毎年、大晦日の午後11半頃から自分の部屋で、時刻をピッタリ合わせた時計を何度も見る。次第に緊張が高まっていく。あと15分……10分……5分……1分、胸がドキドキしてくる。どんな小さな音も逃さないほど耳が研ぎ澄まされる。 |
||
時計の針が午前0時を指す瞬間、思わず呼吸が止めて、幸せを祈る。水晶を手に持ちベランダに出て、大きく深呼吸する。2004年の新しいエネルギーを体中に吸い込むように! 「おめでとう!」の言葉が体中からあふれ出す。 これが毎年繰り返される私の新年の迎え方なのよね。2004年がどんな年なのかは、すでに占ってあるけれど、それは近々このホームページで発表したいと思う。ホームページを訪れてくださっている方の少しでもお役に立てば、本当に嬉しい。 |
▲ モイラ愛用の水晶 (レコードキーパー) |
|
2003年12月30日(火)
|
||
▲上:12月28日に購入したポーチ |
今日も引き続き366日の占いを執筆。あまり変化のない日だった。3日間続けて浅草の話ではどうかなと思うが、昨日紹介しなかったお店があるので、ちょっと書いておきたい。 そのお店に何気なく立ち寄ったのは、確か1年くらい前だったと思う。お店の名前は「帯のみやした」で、雷門を入って、わりあいじき、浅草寺に向かって仲見世の左側にある。着物地で創ったバッグやポーチなども売っていて、それがなかなか面白い。化粧ポーチなど、種類によっては同じ柄の物がふたつとないのがまたいい! 大いに気に入って、化粧ポーチと小さなポシェットを購入した。ポシェットはデニム地と着物地を組み合わせてあり、革ひもがついている。近所を散歩するときに、いつもこのポシェットを肩から斜めが掛けにしているが、ものすごく軽く、ちょっとオシャレで、重宝している。化粧ポーチはいつもバッグに入れて、持ち歩いている。 一昨日は、一回り小さいポーチが欲しくて、「帯のみやした」に寄った。でも、ほどよい大きさのポーチがなく、残念。ところが、手持ちの化粧ポーチと同じ製品で、赤と黒を基調にした花模様のきれいなポーチがあったのよ。思わず買ってしまった。それから、また、仲見世をぶらぶらして、ポーチにピッタリおさまる着物地のケースつき本つげのくしを見つけ、購入した。 私はどうも、こうした他ではあまり見られない感じの物にひかれるようだ。有名な外国ブランドのバッグなどには、今のところあまり関心がない。化粧ポーチにしても高級ブランドの物を持てば、それなりに満足度も高いのだと思う。ブランド品は一度好きになると、どんどんはまっていくのだろうと想像もできる。でも、気に入って購入した物がたまたまブランド品だったことはあるが、はまるほど好きになったことがないのよね。 |
|
以前、ヨーロッパに旅行した帰り、成田の税関で「パリやローマに行ったのに、なぜバッグも靴も買ってこなかったのか」と質問されたことがある。確かに、他人から見ると、ちょっと不思議なのかもしれないのよね。パリやローマで他の女性たちがショッピングに夢中になっているときに、私はオープンエアのカフェで、のんびりお茶を楽しんだことをふと想い出した。ああ、何だか急に、外でお茶が飲みたくなっちゃった。でも、もう真夜中だし、がまん、がまん! |
||
2003年12月29日(月)
|
||
1月5日締め切りの小学生向けの占い原稿を一日中執筆。1月1日〜12月31日生まれまで、366パターンの占い(その人の性格)を書かなければならない。これって、本当に容易じゃない。原稿に取りかかってから、大変さをさらに痛感した。元旦ぐらいは休めるかしらと思っていたが、この分では多分、仕事をしなければ間に合わない。 昨日、無理をしても浅草に行って良かった。ぐずぐずしていたら、いつ行けるかわからないもの。そうそう、浅草に出かけたときは、「やげん堀の七味唐辛子」以外にも、必ず立ち寄るお店や買って帰る食べ物がある。 |
2003年12月28日 |
|
そのひとつが「常磐堂の雷おこし」。今日、仕事の合間に、この「雷おこし」と熱い緑茶でティータイムを楽しんだ。「おこし」のサクッと軽い歯触りとソフトな甘さに、何となくホッとする。 「常磐堂」は雷門のすぐ左横にあるお店。正式名は「常磐堂 雷おこし本舗本店」で、約250年前に浅草寺境内の掛け小屋(臨時につくった小屋)でおこしを売ったのが始まりとか。その当時(江戸時代)の浅草は、芝居小屋や見せ物小屋、茶店などが立ち並ぶ江戸一番の繁華街で、観音様にお参りする人々でごったがえしていたとのこと。そこで、値段があまり高くなくて、日持ちのする「おこし」が喜ばれ、飛ぶように売れた。おこしは「家を起こす」「名を起こす」縁起物だとも言われ、よけいにヒットしたらしい。 お店が現在の雷門の左横に移ったのは明治中頃とのこと。「雷おこし」の「雷」は、もちろん「雷門」からとったもの。この雷門、実は風神と雷神が祭られているのよね。だから、正しくは「風雷神門」なのだけれど、いつの間にか雷神様だけが有名になって、「雷門」と呼ばれるようになったそうよ。雷門の真ん中には「雷門」と黒で書かれた、ものすごい大きな赤いちょうちんがぶらさがっているけれど、このちょうちん、仲見世側から見るとちゃんと「風雷神門」と書かれている。でも、これは一般にあまり気づかないんじゃないかな。私も浅草には何度も行っているくせに、ずっと気づかず。気づいたのは、1、2年前のことだ。 とにかく、雷神様ばかりがスターになって、風神様はちょっとお気の毒。江戸時代には「門の名で見りゃ風神は居候」なんて、川柳によまれてしまったらしい。「いそうろう」はひどいわよね。今度、浅草に行ったときには、じっくり風神様のお顔を拝見しよう。 |
||
>>> トップページへ戻る
|
結城モイラ ホームページ 2003(C) Moira Office. All rights reserved.
|