結婚線の長さ……長い結婚線
今日は長い結婚線についてお話ししましょう。例によって、後天的運勢が表れやすい右手を中心に観てくださいね。今日もまたとりあえず、結婚線の長さだけに注目しましょう。
図4のように、この結婚線は水星丘(すいせいきゅう)を通り越して、太陽丘(たいようきゅう)にまで届いています。ほんとにビックリするくらい長いですね。太陽丘の範囲内なら、結婚線がどこで終わっていても長い結婚線と言えます。でも、いくら長いと言っても太陽丘を通り越して、中指の下(土星丘 図1参照)まで伸びている結婚線はまずないですね。そのようなものを見つけたとしたら、それは感情線(図1参照)の見間違いか何かだと思いますよ。
ところで、長い結婚線の持ち主は、そうざらにはいません。たまに出会うぐらいのものですが、結婚線の基本知識としては、知っておかないとだめなのよね。手のひらに1本結婚線があって、それが長い場合と、数本結婚線があって、その中の1本が長い場合など、それは人によって違います。
でも、結婚線の長い人はとにかく恋愛に情熱的で、全身全霊で愛します。結婚に関してはだんぜん恋愛結婚型で、お見合い結婚は少ないですね。とにかく情熱的に結ばれるのです。家族や周囲に反対されたり、結婚に何らかの障害があればあるほど激しく燃え上がって、狂おしい思いにどうしてもブレーキをかけることができません。
私が知っている某女性の結婚線はこの長いタイプですが、親の反対を押し切って、愛する彼と同棲をしてしまいました。でも、嬉しいことに、お子さんが生まれたことがきっかけで、親に許されたのよね。今も幸せに暮らしています。
私の観相経験では、結婚線が長い人は、結婚線上に他によほどの悪相が出ていない限り、幸せな結婚生活を送る人が多いようです。その意味で良い結婚線のひとつと言えますね。
今日はここまでね。明日からは、結婚線の本数に注目して、お話しすることにしましょう。
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