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このページは2004年2月23日〜29日の日記です。

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2004年2月29日(日)
メイクのプロになるための特訓を続けてきたが、いよいよ勉強の成果を試されるとき近づいてきた。3月6日に、自分で選んだモデルさんにメイクをして、プロのカメラマンに写真を撮ってもらうのだ。モデルは素人の方でも良い。ただ、いきなり本番は大変なので、今日の午後、モデルをお願いしたKさんにスタジオに来ていただいて、メイクをしてみた。私のメイクのテーマは「愛情運アップのハッピーメイク」、愛を呼ぶカラー、ピンクを使って、愛らしい感じに仕上げたいと思っている。

Kさんは20代で、実に心の可愛い人。愛らしさがじゅうぶんに出るメイクにしたい。彼女とは、けっこう長いお付き合いになるので、私としても気分的に楽だ。それに、色白なので、ピンクがよく映えて、メイクをしていて嬉しくなる。本当に彼女にモデルを頼んで良かった。先生も親切にアドバイスしてくださって、本番でもかなり頑張れるという気持ちになった。

ただ、かなり時間をかけてしまったので、Kさんを疲れさせてしまったのではないかと、気がかりだ。でも、とても楽しく充実した時間だった。何と、彼女、休憩時間にと、「桜餅」を買ってきてくださっていたのよね。2月25日の日記に、私が桜餅が食べたいと書いたのをちゃんと読んでくれていて! ピンクがテーマカラーのメイクの休憩時間に、ほんのり優しいピンクの桜餅なんて、ピッタリじゃないの、ほんとに嬉しい! このティータイムのお陰で、徹夜明けの疲れが一気に吹き飛んだ。さあ、6日まで約一週間、頑張ろう!

2004年2月28日(土)
土曜日か……朝、顔を洗いながら、ふと思った。仕事をせずにウィークエンドを過ごしたのは、いつのことだっけ……。この1年くらいないような気がする。これはまいった! 「一日中仕事」、今日の行動について書こうとすると、全くそれしかない。それほど今日は何もない日だったが、そんな内容の日記ではどうしようもないものね。そこで以前によく執筆していた「しぐさ占い」を紹介しよう。今日は「靴のはきかたとぬぎかた」の占い、参考にしていただければと思う。

靴を左足から先にはく……「これから頑張ろう!」といった積極的な気持ちがあると、左から先にはく場合が多い。思わず左足が先に出た場合は、ラッキー!と思ってもよい。エネルギッシュに何かをやりとげることが出来る。また、いつも左足から先に靴をはいている人は、明るく行動力がある。

靴を右足から先にはく……何となく気分的に疲れていたり、消極的になっていたり、迷いなどがあるときに、自然に右足から先にはくことが多くなるのよね。右足から必ずはくクセがある人はネガティブな考えに支配されやすいので、なるべく左足から靴をはくように心がけたほうがいい。

靴をそろえてぬぐ人……玄関などで靴をぬぐときに、家の内側に背を向けて、靴をきちんとそろえてぬぐ人は、真面目で実行力があるタイプ。家庭を守る気持ちも強い人。

靴をぬいで、靴を持って向きを変え、そろえておく人……これは靴のぬぎかたとして、正式のマナーだけど、一人暮らしのマンションでもこれを実行しているなら、かなり几帳面な性格。間違ったこと、不正なことには目をつぶれないところがあり、自己主張もけっこう強い。

靴を乱雑にぬぐ人……大胆で大らかなところがある。ただ、ちょっとお人好しで、人に利用される場合があるので気をつけて。あまりこのようなぬぎかたを続けていると、運気のアップダウンが激しくなるという説もある。

つまり、靴は左足から先にはき、ぬぐときはきちんとそろえて……こうすることで、運気も良くなるのよね。

2004年2月27日(金)
私は他の方に比べると、水をよく飲むほうらしい。特に朝起きてすぐ、グラス1杯の水を飲むことは欠かしたことがない。冷蔵庫で冷やした水が喉から胸へと流れ込んでいくと、気分がシャキッとする。今朝ももちろん水を飲んだ。

水にはちょっとこだわっていて、ここ2年以上、「龍泉洞の水」をネットで取り寄せて飲んでいる。以前はスーパーなどでミネラルウォーターを買って飲んでいたが、ある日、何故だか、本物の水が飲みたいと切に思うようになったのよね。これは渇望にも近い気持ちで、自分でも何が何だかわからないまま、ネットなどで検索した。それで、一般に売られているミネラルウォーターは加熱処理されていることを知り、ひょっとして、私の体は加熱されていない生の水を欲しているのではないかという考えに至った。

そこで見つけたのが「龍泉洞の水」。初めてこの水を口にしたときは、キーンと張りつめたような味わいに、ちょっとビックリした。でも、ほんの数回、飲むうちに馴れて、今では他の水では満足できないまでになってしまった。もう、「龍泉洞の水」の水が、まさに体の一部になっているという感じね。特に仕事で体が疲れてくると、何よりもこの水が欲しくて、立て続けに何倍も飲んでしまう。飲むと頑張れる感じがするのだ。徹夜などしょっちゅうあるハードスケジュールでも、何とかこなせているのは、この新鮮なお水のお陰かもしれないわね。

龍泉洞の水 http://www.rakuten.co.jp/select4u/436054/436059/

2004年2月26日(木)
今日、学習雑誌「小学二年生」用に、ラッキーなジンクス、アンラッキーなジンクスについて執筆した。自分にとってのラッキーなジンクスがあると、励みになるし、それが良い自己暗示になって、幸運を呼び込むこともできるのよね。私はセーターなどの服をうっかり裏返しに着てしまったときは幸運の前兆なので、着直しながら小さな願い事を言うことにしている。ところで、ヨーロッパに興味深いジンクスがあるので、いくつか紹介しよう。

ベッドに関するジンクス 寝るためにベッドに入るときと、起きてベッドを出るときは、同じ側から入出しなければならない。ベッドに入ったときと、反対側から出ると、運が逃げて、その日は良くないことが起こる。ベッドの上に帽子を置くと不運になる。劇場関係者は特にこのジンクスを信じているという。

ネコのジンクス 道を歩いていて、後ろからネコがついてくると、お金が入る。歩いている目の前を黒ネコが横切ると、イヤなことが起こるが、12歩後ろに下がってから、再び歩き出すと災いが消える。

コイのジンクス 道路でコインを見つけるのは幸運で、このコインを拾って、使わずにとっておくと、お金がたくさん入るようになる。

クシとヘアピンのジンクス クシを落とすと、失望するようなことがある。ヘアピンを見つけると、新しい友人ができる。自分の髪からヘアピンが落ちると、誰かに思われている。ヘアピンをなくすと、敵をつくる。

手に関するジンクス 右の手のひらがかゆくなると、お金が入るか、手紙が来る。左の手のひらなら、お金が出てしまう。お金が出ないようにするためには木でこすると良い左手で握手をするのは不幸の始まり。

ナイフやフォークのジンクス 食事中にナイフが床に落ちると、男性の訪問客が、フォークが落ちると女性の訪問客がある。ナイフは愛をこわすので、恋人にプレゼントしてはいけない。

以上のようなジンクスが有名だ。

2004年2月25日(水)
陽射しが春になったせいか、何だか無性に和菓子がいただきたくなった。ケーキも大好きだけど、和菓子にはまた何とも言えない季節感と情緒があるのよね。桜色をした練りきりにお煎茶なんて最高! ああ、それに桜餅! でも、季節的に桜餅はまだかしら? 

桜餅と言えば、数年前、友人と向島(むこうじま・浅草の近く)の「長命寺の桜餅」を食べに行ったことがある。二人とも甘党なもので、いっそのこと甘味のはしごをしようということになり、まず、長命寺のすぐ近くの「言問団子(ことといだんご)」のお店へ。ここのお店、今でもそうだと思うけれど、黙って座ると、黙ってお茶と言問い団子が運ばれてきて、何だか楽しい! お団子は小豆あん、白あん、味噌あん3種類の餡に包まれた串にはささっていない可愛いお団子……お店の雰囲気もいいし、とにかく美味しかった! 

すっかり幸せ気分になりお店を出た私達は、「次は桜餅よ!」と勢いづいて、引き続き桜餅のお店へ。ここでは、三枚の桜の葉に覆われた桜餅を二つ……ところが、桜餅を食べ終わる頃に、「うっ! 胃が変……」。二人とも妙に胃がもたれてしまって、少し気持ちが悪くなってしまった。せっかく美味しい桜餅なのに! ほんと、欲張ったらダメね

それ以降、向島散歩をする際は、「言問団子」でティータイム、「長命寺の桜餅」は、おみやげに買って帰ることにしている。

言問団子 http://www.kototoidango.co.jp/
長命寺の桜餅 http://www.tokyo-kurenaidan.com/sumida1.htm

2004年2月24日(火)
私のマンションのベランダには、毎日必ず1、2回は鳩が遊びに来る。今日ももちろんやって来た。このあたりは鳩公害で困っているマンションも多いそうだが、有り難いことにそれほどではない。手すりにちょっと止まって、すぐに飛んで行ってしまう。でも、その様子がなかなか可愛いのよ。ただ、この鳩たち、かなり太っているのよね。エサの食べ過ぎで栄養過多になっているんじゃないかしら? 

それで思い出したが、昔、某新聞社にとてもユニークな記者さんがいらして、その方が無類の動物好きで、鳥も大好きなのね。それで、会社に飛んでくる鳩にパンなどをちぎって与えていらしたら、いつの間にかものすごい数の鳩が集まってくるようになったとか。そんなある日、その記者さん、たまたま小型犬用のドッグフードをたくさんいただいたのですって。もう、記者さん大喜びで、そのドッグフードを鳩たちに与えていたら、どの鳩もものすごい太ってしまって……考えてみればワンちゃん用の食べ物だもの。鳩には栄養過剰よね。 なかには、体重が重すぎて、うまく飛べず、バタバタやっては下に落ちてしまう鳩まで! 「これは、まずい!」と反省していると、「鳩にエサをやらないように!」と会社からキツイお達しが。会社のビルや周りが鳩の糞で大変なことになっちゃったらしいのね。

実は……そのドッグフードのなかには、私がさしあげたものも含まれているのよね。その頃、私はチワワを飼っていて、そのコが嫌って食べなかったドッグフードをさしあげたのだ。でも、そのときは、まさか記者さんがそれを鳩のエサにするなんて、考えてもみなかった! 私、鳩と会社に間接的に罪なことをしてしまったわけね。でも、もう15年くらい前の話。時効でしょう!

2004年2月23日(月)
友人宅の梅の木が3本ともたくさんのツボミをつけたと聞いた。花の便りを聞くのは嬉しい。お花屋さんにもたくさんの花が並ぶようになった。スウィートピーにチューリップ、クロッカス……春の花はなんて愛らしいものが多いのだろう。

愛らしい花と言えば、早春に咲くスノードロップも好きな花のひとつ。白く清楚でしかも可愛いその姿が、何とも言えないのよね。スノードロップにはこんな伝説がある。禁断の実を食べて楽園を追われたアダムとイブの話だ。

楽園の外に出されたふたりのうえに、それまで全く想像したこともない冬が訪れました。雪が大地を覆い尽くしたとき、イヴは野原の美しい花々がことごとく姿を消してしまったことをたいへんに嘆き悲しみました。それを見ていたひとりの天使がイヴを憐れんで、吹きすさぶ雪のひとひらを手にとって、それに息を吹きかけ、「生きよ」と命じました。するとどうでしょう。雪は真っ白な花に変わって、地上に降りてきたのです。イヴはそれを神の慈悲の証として胸に抱きしめて、喜んだそうです。

という心がホッとする伝説があるのね。このことからスノードロップは慰めや約束、希望を意味する花になったとのこと。そう、人生には必ず冬の時期があるけれど、決して絶望してはいけないのよね。春が来ない冬など、どこにもないのだから!

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