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このページは2004年2月16日〜22日の日記です。

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2004年2月22日(日)
仕事を夢中で片付け、夜になって、やっと美容室に行くことが出来た。早くカットしてもらわなければと思いながら、延び延びになっていたのよね。ショートヘアは伸びてくると何だかもったりとして、わずらわしい。髪の量が多いほうなので、なおさらだ。だいぶすいてもらったので、頭が軽くなった。

気分爽快で美容室があるビルを出たのが9時過ぎ。外はすごい風が吹き荒れていて驚いた。まさに突風だ! でも、雨はパラパラていどなので、傘がなくても歩けそうだ。大通りへ出てタクシーを拾うことにした。人影はまばらで、ビルの間を風がビュービューと吹き抜ける。そばを通る人のコートがひるがえり、傘がオチョコになる。風の音以外は何も聞こえない。現実であって、現実でないような、まるで夢の中を歩いているよう心持ちになった。見なれた街が、見知らぬ街に見える……タクシーに乗りこんでやっと、現実に戻された。そのとたん、雨は本降りなった。

ところで、この嵐がもし、夢の中の出来事だったら、これは大きな意味がある。ちょっと、夢占いをしてみよう。嵐の夢を見た場合は、たいてい、その人の心や身のまわりに急激な変化が起こりつつあると考えられる。つまり、近々、何か大きな出来事があることを夢が知らせているのよね。

雨も風もともに激しい夢は、自分の身に危険がおよぶことがあるかも知れない。風のみが吹き荒れている夢なら、他人から批判されたり非難されるなど、対人トラブルが起こる恐れがある。風はほとんどなく、雨が激しく降っている夢は、吉凶両方の意味がある。ずっと不運続きの人が見た場合は吉夢で、その激しい雨によって、災いが洗い流され、運気が好転する。逆に、運が強い人や財産に恵まれている人が見たときは凶夢。気をつけないと、せっかくの幸運が流れしまう。何か突然の出来事によって、財産を失う場合もある。

いずれにしても、嵐の夢を見たら、いちおう注意は必要ね。

2004年2月21日(土)
昨日、内科の先生に出していただいた胸にペタンと貼る咳止めの効果は、やはりすごい! もちろん抗生物質や飲む咳止めの相乗効果があってのものだと思うが、咳の回数がさらに減った。これなら、電話がかかってきても、ほぼまともに話しが出来る。ほんと、感謝!

ただ、薬の作用と思われる眠気は相変わらずひどくて、仕事以外の時間はテレビも見ず、ほとんどうつらうつらして過ごした。何だか夢ばかりを見続けたが、どの内容もとりとめがなくて、何かを予知しているものではないよね。夢占いも私の得意分野だけれど、その対象にもあまりならない印象の薄い夢だった。

夢で思い出したが、夢を買ったと伝えられる歴史上の人物がいる。源頼朝の妻であり、後に尼将軍と言われた北条政子の若かりし頃の話で、曽我物語に記されている。「夢占い」の例としても、けっこう有名な話なのよね。

それはこういうお話。政子が21歳で、妹が19歳のある日、妹が不思議な夢を見たと話した。その夢は「高い山の頂上に登り、月と太陽を左右の袂(たもと)に入れ、橘(たちばな)の枝をかざして、麓の美しい景色を眺めている」とう内容だった。政子はそれがたいへん縁起の良い夢であると即座にわかり、何とかその夢を自分のものにしたいと考えた。

そこで、それは恐ろしい夢で、誰かに譲り渡さないと災いが訪れると妹に話し、「わたしがあなたのためにその夢を買ってあげましょう」と持ちかけた。そして、政子は小袖一重と絹三疋と夢を交換し、その夢を祝って、燈明をかかげ、御神酒を備えて祈った。

ちょうどその頃、伊豆に流されていた頼朝が北条の屋敷に身を寄せていて、政子の妹を気に入っていたが、政子が夢を買ってから、急に政子に乗り換えたとか。つまり、政子は「吉夢」を手に入れ、将来、大出世する夫をつかまえたというわけね。後になって、妹は夢の真実を知り、政子を恨んだとのこと。

本当に夢というのは不思議で、細かく分析するといろいろなことがわかってくる。読者の方も気になる夢を見たときは、メールで送っていただければ、ホームページ上で、お答えしたいと思う。

2004年2月20日(金)
いや〜、驚いた! 風邪がぶり返したのだ。強烈な症状をともなって! まるで機関銃のように咳が連発して、口がきけない。やっと休止したかと思うと、クシャミの連発と鼻水、そしてまた咳! こんなに、咳、クシャミ、咳、クシャミ……を繰り返すなんて、経験したことがない。熱は微熱程度だが、妙に暑くて汗ばむ反面、背中だけがゾクゾク……。ここまで強烈だと、何だか可笑しくなってくる。でも、放って置くわけにはいかないので、近所の内科医院で診察していただいた。風邪がきっかけで、気管支炎になったそうだ。どうりで苦しいわけだ。

ところで、先生から面白い薬をいただいた。なんとそれ、胸に貼る咳止めなのよ。こういうものすごい咳の場合、咳止めの飲み薬だけではなく、同時に経皮吸収型の気管支拡張剤を貼ると、とても効果的だとのこと。「ホクナリンテープ」と言って、たった3センチ四方のほんとに薄いペラペラのテープ! へ〜え、これが!?という代物だけど、皮膚から少しずつ薬が浸透して、咳が楽になるんですって。新しいもの好きの私としては、なんだか嬉しくなってしまった。

家に帰って、早速、胸にペタンと貼り、食後には抗生物質と咳止めと鼻水の薬を飲んだ。抗生物質もちょっとの間に進歩したのね。飲むのは1日に1回でいいし、3日間飲むと、1週間も効き目が持続するとのこと。嬉しいじゃないの!

そんなことで、お薬を使用して数時間後、あ〜ら不思議! 咳の回数が格段に少なくなっているのよ。まるで魔法みたい! 私、咳止めが効きにくい体質らしく、過去にずいぶん病院で咳止めを出していただいたけれど、どれも効いた試しがない。それが、こんなに咳が少なくなっている! もう、ビックリ! 最高に幸せよ!

だけど、お薬の作用でしょうね、眠くて眠くて、パソコンに向かってもいつの間にか居眠りしている。今度はしばらく眠気との戦いになりそうね。

2004年2月19日(木)
ホームページにEメールを新設してから、たくさんの方にメールをいただいた。その中で一番多かったのが、「毎日の運勢を占って欲しい」というご希望だ。実はこれ、私も3月か4月にスタートさせようと思っていたこと。でも、予想以上に皆様のご希望があることを知って、すぐに始めようという気持ちになった。そこで、20日の運勢から占うことに決め、今日の午後、西洋占星術で占う「毎日の運勢」のページを新設した。日々の参考にしていただけたら、すごく嬉しい。

近々、読者の皆様のご意見やご感想、質問などを掲載するページもつくる予定。掲載する際は、もちろんその方のハンドルメールか、イニシャルで記載し、プライバシーはしっかり守らなくてはね。また、できるだけ多くの皆様のメールに、ページ上でお答えしたり、コメントを付けさせていただきたいと思っているのよね。お友だちにでもメールするように、気楽な気分でメールをいただけたら嬉しいな。

そうそう、いよいよ愛の手相講座を再スタート! 題して「感情線のヒミツ」。先日までずっと結婚線についてお話ししてきたが、この感情線のお話もプラスすると、その人の愛情に関する考え方や運命などが、なおよく判断できるようになるのよね。心も新たに、できるだけ解りやすく感情線のお話をしていきたいと思う。

2004年2月18日(水)
夜、寝る前に久々にバーブラ・ストライサンドのコンサートのビデオを観た。バーブラは言わずと知れたミュージカル映画の大スター。もし、好きな歌手をひとりだけあげなさいと言われたら、私は迷わず「バーブラ」と言う。このビデオに収録されているコンサートは、1994年7月にカリフォルニアのアナハイムで行われたもので、27年ぶりの伝説のコンサートと言われている。彼女ほどのスーパースターがそれほどの長い期間、コンサートを行わなかったのは、暗殺するとの脅迫を受け、その恐怖心からだと解説書にあった。

すごいのはそのコンサートホールの大きさ! 4階席くらいまであって、そこに聴衆がびっしり! バーブラが1曲歌い終わるたびにスタンディングオベーションで、怒濤のような拍手! 臨場感あふれるビデオだ。彼女のリビングのようにつくられた舞台セットもオシャレで、構成も最高。このビデオは何度観ても堪能できる。

ビデオといえばバーバラ自身が監督、主演したミュージカル映画「愛のイエントル」をもう4年間くらい探しているのだが、どうしても見つからない。うっかり見逃した映画で、観たくてたまらないのよね。中古のビデオ屋さんにも頼んだけれど、ないのよ、これが。

CDは日本で手に入るものは、ほとんど集めたつもり。どれも素晴らしくて、聴くたびに何もかも忘れて聴き惚れてしまう。感動で言葉を失ってしまうのね。癒されると言うか、元気がもらえると言うか……一生聴き続けると思うわ。

今夜はバーブラのコンサートをゆっくり楽しめて、良かった。このまま眠ったら、いい夢が見られそう。

SonyRecordsのビデオジャケット

2004年2月17日(火)
近頃、ときどきコーラが飲みたくなる。以前は特にコーラは……という感じだったのに、何故だろう。もちろん、毎日ではないが、1週間に1回くらいのわりで、買って帰る。昔、大学時代にコーラにハマってしまった学生がいて、毎日毎日、がぶ飲みをしていた姿がまるで中毒のように見えて、それが小さな恐怖となって頭の隅に残っている。だから、毎日は飲まないようにしているのよね。

私が買ってくるコーラには「ゼロキロカロリー」と記載されているが、それって、実際は「カロリーがゼロ」ということではないのよね。先日、そのことを知って、ビックリした。清涼飲料水の場合、100ミリリットルあたりに含まれる熱量が、5キロカロリー未満であれば、「ゼロキロカロリー」と表示することができるのだそう。ちなみにお砂糖1グラムの熱量が4キロカロリーだから、500ミリリットルのペットボトルに6グラムのお砂糖が含まれていたとしても、それは「ゼロキロカロリー」と表示できるということ。

実は「無糖」という表示にも落とし穴があるのよ。キシリトールなどの甘味料は、「糖類」ではないので、いくら使用しようが「無糖」と表示できるわけ。このキシリトール、お砂糖よりはカロリーが少ないとは言っても、1グラムあたり3キロカロリーも熱量があるのよね。だから、油断して食べ過ぎればそれだけ体重も! ほんと、「ゼロキロカロリー」と「無糖」の表示は罪ね。とかなんとか騒いでも、結局は甘党の私、甘いものはやめられないのだけれどね。

2004年2月16日(月)
そろそろ季節の変わり目のせいか、ここのところ私も含めて、周りには風邪をひいている人が多い。ところが、今日、電話をくれた友人は、めったなことでは風邪をひかない。すごい長いお付き合いになるのに、彼女が風邪をひいたと聞いたのは、1回くらいしかない。家中が風邪をひいてもまず移らないそうだ。素晴らしい!

一方、私は風邪はひきやすいほうだ。寝込むまでになることは少ないが、よくゴホンゴホンやっている。それにしても彼女、特別に体を鍛えている様子もないのに、この違いは何なの? そこで、調べてみたら、白血球中のリンパ球の比率が関係するらしいことがわかった。リンパ球というのは、ウィルスなどを撃退する免疫力の正体とも言えるもの。風邪をひきにくい人は、このリンパ球が白血球中の50パーセントを占めているとか。それに対して、風邪をひきやすい人は、リンパ球が30パーセント弱。また、顕微鏡で見ると、リンパ球の活性度もぜんぜん違うそうだ。つまり、風邪をひかない人は元気いっぱいのリンパ球をたくさん持っているということなのよね。すごい!

リンパ球の比率は、生まれ持っての体質によるものが大きいらしいけれど、ハードワークが続いたり、ストレスがたまっても比率(免疫力)が低下。風邪をひくことになるとか。このリンパ球説が全て正しいかどうかはわからないが、ちょっと面白いので、書きとめておくことにした。

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